神 ページ8
宇髄「…あっそォ。じゃあ一緒に来て頂こうかね。ただし絶対俺に逆らうなよお前ら」
宇髄さんは私を見て、ふむと言った
宇髄「不死川には許可はとってある。お前も来いA」
A「了解です」
伊之助「で?どこ行くんだよおっさん」
宇髄「日本一色と欲に塗れたド派手な場所…鬼が棲む遊郭だよ」
ユウカク?どこそこなにそこ。善逸の方を見ると、顔を赤くして、え?知らないの?遊郭はね?ほら…その…アレだよアレ。と言っていた。説明が説明になってないから何言ってんのか全然分からなかった
宇髄「いいか?俺は神だ!A以外のお前らは塵だ!まず最初はそれをしっかりと頭に叩き込め!!ねじ込め!!俺が犬になれと言ったら犬になり、猿になれと言ったら猿になれ!!猫背で揉み手をしながら俺の機嫌を常に伺い全身全霊でへつらうのだ!!そしてもう一度言う。俺は神だ!!」
宇髄さん…23の大人が15,6の子供相手に何言ってんですか?
炭治郎「具体的には何を司る神ですか?」
炭治郎、それ聞くこと?
宇髄「いい質問だ。お前は見込みがある」
阿呆の質問です宇髄さん。見込みなんて欠片もありません宇髄さん。アンタの方こそ頭大丈夫ですか(←宇髄が柱だということを一時的に忘れてる)
宇髄「派手を司る神…祭りの神だ」
…阿呆だ。阿呆を司ってる
善逸の方をちらっと見ると、顔が呆れていた。多分同じこと思ってるな
伊之助「俺は山の王だ。よろしくな祭りの神」
宇髄「何言ってんだお前…気持ち悪い奴だな」
アンタそれ自分に跳ね返ってますよ?自覚あります?(※宇髄は柱です)
A「うわっ!?」
宇髄さんに抱えられた。脇の下で
宇髄「花街までの道のりの途中に藤の家があるから、そこで準備を整える。付いて来い」
次に目を開けると、炭治郎達が胡麻みたいになっていた。すごっ!柱足はやっ!(←あなたも充分速いです)
あ、まって…酔った
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作者名:ニャユズコ | 作成日時:2020年8月1日 16時