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現実 ページ40

目を開けると、そこは蝶屋敷の天井だった。生きてる…?



不死川「起きたかァ」



A「師範…?」



不死川「おゥ、何だァ?」



A「これは…夢ですか?」




不死川「現実だから安心しろォ」




現実か…



不死川「…左眼、もう見えないそうだァ。頭強く打って、脳に異常がないことが奇跡だそうだァ。神崎が言ってたァ」



A「…そうですか…」




不死川「明後日、柱合会議がある。…多分最後の…」



A「了解です…」



〜明後日〜


私たちは最後の柱合会議を終えた。蝶屋敷の廊下を歩いていると、禰豆子がいた



禰豆子「あ、Aちゃん!」



A「禰豆子…?」



禰豆子「うん!」



天使…天使が目の前におる…



A「その…ごめんね?あの後何か大変なことがあったみたいなのに…呑気に寝てて」



禰豆子「大丈夫だよ!不死川さんも同じこと言ってた!」



A「まあ長く一緒に居たからね!」



禰豆子「あはは!」




禰豆子と少し話し、私は庭に向かった



A「カナヲ」


カナヲ「A」


A「お疲れ様」


カナヲ「Aもお疲れ様」


A「…明日、村に行くんだ。終わったよって伝えに行く」


カナヲ「そっか…」


カナヲは寂しそうな表情を浮かべた


A「手紙も出す。何回でも遊びに来る!だからまた会おうね!」


カナヲ「うん!」


私はカナヲに手を振った

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作者名:ニャユズコ | 作成日時:2020年8月1日 16時

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