柱稽古 ページ27
甘露寺さんと無一郎も、炭治郎たちと一緒に上弦と戦い、負傷した。そして、柱合会議で決まったことが一つある。それは柱稽古だ。禰豆子が太陽を克服した今、鬼は出現しなくなった。きっと何かの前触れだと私は思う。それまで、柱たちは一般隊士に順番で稽古を付ける。それが決まった
【元音柱 宇髄天元】
基礎体力向上の稽古
【霞柱 時透無一郎】
高速移動の稽古
【恋柱 甘露寺蜜璃】
地獄の柔軟
【蛇柱 伊黒小芭内】
太刀筋幹橋正
【
無限打ち込み
【岩柱 悲鳴嶼行冥】
筋肉強化訓練
になった
不死川「腕が鳴るぜェ…」
師範…私は貴方のあのスパルタ稽古を一般隊士にやらせること自体に反対です…無惨倒す前に死んじゃいます…
こうして来た柱稽古。最初は恐ろしいほど暇だった。みんな各それぞれの稽古をしているからだ
A「暇ですねぇ…」
不死川「柱稽古やるかァ?」
A「間違いなく死ぬので断ります…」
そんなこんなで暫く経つと、隊士たちが来た
隊士「よ、よろしくお願いします!!」
A「うん。じゃあ庭に案内するね。師範が待ってるよ」
隊士「はい!!」
私は隊士達を庭に案内させた。師範は骨をバキバキ鳴らしていた
不死川「Aと俺の二手に別れろォ。女はAの方に行け。男はどっちでもいい。が、俺の方に来ねぇと…」
A「脅さなくていいですから。はいやりますよー」
私は木刀を持った
A「まあ簡単に説明すると、師範…不死川さんと私に斬りかかってきて」
隊士「はい!!」
一斉に隊士が斬りかかってくる。私はそれを避け、縄で縛った
隊士「!?(は、早すぎて見えなかった!!)」
A「君たち無一郎の所で高速移動の稽古したんだよね〜?ねぇ〜?あれしてないの?」
隊士「(こ、こわ!!!)」
そして暫くして、善逸が来た
A「善逸、久し振り!」
善逸「あ、Aちゃーん!会いたかったよおおお!!」
善逸は私に抱きついた。すると、師範が善逸の隊服の首元を掴み、私からひっぺがした
不死川「何人の彼女に抱きついてんだテメェ…あ?」
善逸「彼女!?え!?Aちゃんが!?アンタの!?いやああああ!!!!」
不死川「うるせぇ!!!」
善逸は師範に拳骨を喰らい、そのまま引き摺られて行った
頑張ってねー
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作者名:ニャユズコ | 作成日時:2020年8月1日 16時