お祝い(?) ページ25
A「師範!」
不死川「んー?」
師範は刀を磨いていた
A「聞いて驚くなです!私柱になりました!!」
と言うと、師範はケロッと
不死川「ああ知ってる」
と言った。もうちょっと驚いてくれても宜しいのでは?継子兼恋人が柱になったのですよ?泣きますよ?私泣きますよ?師範が戸棚に隠したお萩全部食べますよ?
不死川「んじゃ、出掛けるぞォ。着替えろ」
A「え?」
不死川「十秒以内にだ」
A「む、無茶言わないで下さあああい!!」
私は隊服を脱ぎ捨て、袴に着替えた
A「どこ行くんですか?」
不死川「いろんなトコ」
何処ですかそこは…
不死川「先ずは甘味処だなァ」
私たちは甘味処に入った
不死川「何食う?」
A「お萩!」
不死川「ん」
私たちはお萩を頬張った。美味しい…!甘いは正義だなー…
不死川「(食い方がリスみてぇ…)」←褒めてます
A「?私の顔になにか着いてますか?」
不死川「いや別にィ…」
A「?」
そんなガン見しないでいただけますかね?食べずらいです
不死川「…(次どこ行くかァ)」
師範は私の手を握り、私の速度に合わせて歩いてくれた
A「…」
ピタっと、ある簪が目に止まった。小さな硝子の風車が着いている簪
不死川「欲しいのかィ?」
A「あ、いえ!大丈夫です!」
高いし、お金が貯まったらまた買いにこよう
不死川「あー、少し買い物してくるわァ。お前そこにいろ」
ビシッと指を指したところにいる。暫くして、師範が戻ってきた
不死川「やる」
袋を開けると、さっき見ていた簪があった
A「でも悪いですよ!」
不死川「柱昇格祝いだァ。黙って受け取れ馬鹿野郎」
A「はい…」
私は嬉しくて、その日一日簪を見つめた
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暑いですね。いやほんと急に熱くなりましたね
あ、名前変えました
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作者名:ニャユズコ | 作成日時:2020年8月1日 16時