遊郭戦3 ページ15
宇髄「派手にやってたようだな。流石は俺の女房だ」
宇髄さんは、まきをさんと須磨さんの頭を撫でた。須磨さんは泣いちゃった
伊之助「オイィィ祭りの神テメェ!!蚯蚓帯が穴から散って逃げたぞ!!」
宇髄「うるっせええ!!捕まってた奴ら皆助けたんだからいいだろうが!!まずは俺を崇め讃えろ!!話はそれからだ!!」
A「あ、あの…早く行かないと…」
被害が…
まきを「天元様早く追わないと被害が拡大しますよ」
宇髄「野郎ども追うぞ!!ついて来い!!さっさとしろ!!」
A「了解兄上」
私たちは屋根の上を走った。宇髄さん、馬鹿テンション高い
だけど、だけど鬼の気配が…!!
A「…禰豆子…?」
禰豆子の気配が違った。鬼化が進んでる…?あれは本当に禰豆子なの…?
宇髄「あーあ、行くぞA」
A「え?あ、はい」
私たちは炭治郎の前に行った
宇髄「おいこれ竈門禰豆子じゃねーか。派手に鬼化が進んでやがる」
A「炭治郎…禰豆子大丈夫?一体どうしたの…?」
宇髄「御館様の前で大見得切ってた癖になんだこのていたらくは」
堕姫「!!柱ね。そっちから来たの。手間が省けた…」
…上弦…陸。頭の痛みが凄い
宇髄「うるせぇな。お前と話してねーよ。失せろ」
「お前上弦の鬼じゃねぇだろ。弱すぎなんだよ。俺が探ってたのはお前じゃない」
確かに…上弦にしては弱すぎる。なんで意図も簡単に頸が斬れる…?でも頭の痛みは引かない。それどころか…強くなってる気がする
宇髄「おい、戦いはまだ終わってねぇぞ。妹をどうにかしろ」
禰豆子は暴れてる。どうすれば…どうすれば治まってくれる?私は君を斬りたくない…
宇髄「愚図り出すような馬鹿餓鬼は戦いの場にいらねぇ。地味に子守唄でも歌ってやれや」
子守唄!?
A「炭治郎!!」
炭治郎は禰豆子に押され、外に飛び出して言った。微かに、炭治郎が子守唄を歌ってるのが聞こえた。すると禰豆子は、泣き始め、縮んだ。良かった…
しばらく二人の様子を見ていると、鬼が泣き始めた。え!?泣いた!?弱っ…
A「宇髄さん女の子泣かせちゃダメですよ」
宇髄「いや…アイツが勝手に泣き始めた」
堕姫「頸斬られたぁ。頸斬られちゃったああ!!お兄ちゃああん!!」
??「うぅううん」
鬼の中から鬼が出てきた
その瞬間、痛みが増した
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作者名:ニャユズコ | 作成日時:2020年8月1日 16時