人が届きました。【いれいす】

7話 ページ8

『お疲れ様です』

マネージャー「お疲れ様、この撮影の為にダイエット頑張ってたんだって？」

『そうなんですよね、お腹ぺこぺこで…』

マネージャー「あら、一人暮らしでしょ？ご飯食べれてる？」

『あー…ちゃんと食べれてますよ』

作ってくれる人がいる、なんて言えない

マネージャー「そう、気をつけてね」

『ありがとうございます、』


『はぁ…体が重い…』

最近あんまり食べてないな

『大きな撮影は終わったし、もう大丈夫＿』

あれ…頭がくらくらする…

『うっ…』



ないこ視点


ないこ「ねぇ、なんか楽姫遅くない？」

何かあったのかな、

いふ「たしかに」

ほとけ「仕事長引いてるのかな？」

りうら「でももう8時だよ？最低でも7時半には帰ってくるって…」

初兎「探しに行った方がいいんやない？」

悠佑「そやな、探しに行こう」

ほとけ「僕見てくる！」

いふ「お前一人じゃ心配なんやけど」

ないこ「じゃあまろも行ってきなよ」

いふ「はぁ？…しゃーないな」

ほとけ「早く行くよ！」



ほとけ「この辺にはいないね」

いふ「事務所分からんし、初兎かないこ連れて来たらよかったな…」

ほとけ「え？待って、あれ！」

いふ「は？なに…って」

いふ「楽姫！」

ほとけ「なんで倒れてるの！？」

いふ「知らねぇよ、とりあえず運ぶ！」


ほとけ「みんな！」

りうら「おかえりほとけっち、って！」

ないこ「え？どうしたのこれ！」

いふ「迎えに行ったら、楽姫が倒れてて…」

悠佑「そういえば、ダイエットするってまともに食べてなかったよな、」

初兎「そういう事か…」

ないこ「とりあえず！楽姫の部屋に！」



『…あれ？私の、部屋？』

私倒れたよね…

『…あ、』

りうらといむくんと初兎ちゃん？寝てる、

『心配してくれたのかな、可愛いな』

ほとけ「…楽姫、？」

『あ、おはよう』

ほとけ「楽姫ー！心配したじゃん！」

『ありがとう、いむくん』

りうら「ほとけっちうるさい…あ、楽姫！」

ほとけ「ほら初兎ちゃんもおきて！」

初兎「んぁ…うるさいな…」

『おはよ、みんな』

初兎「は？起きたん、？」

『うん！』

りうら「楽姫、聞いたよ、倒れてたんでしょ？」

『最近食べてなかったから…』

ないこ「楽姫ーっ！！」

『わ！うるさっ…じゃなくて、ないちゃん？』

悠佑「起きたんか！？大丈夫？」

『うん、ありがとう』

いふ「もっと食べろや！細いんやから」

『ちょ、口に詰めないで…』

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