人が届きました。【いれいす】

14話 ページ15

りうら「こんな感じですか？」

いいねぇ〜、赤組

マネージャー「いいじゃない、そのままキープよ」

『さすが天才なんちゃら』

りうら「天才ぴよぴよ最年少！！」

ないこ「りうら！キープだって！」

『ぴよぴよ〜』

りうら「なんか応援雑じゃない？」



ほとけ「が、頑張ります！」

『そんなに固くならなくても…』

マネージャー「いい感じよ、ほとけくん」

ほとけ「本当ですか…！？」

『さすがいむくん、天才』

ほとけ「ありがとう！」

いふ「それ使い回しでしょ」

『バレた？』

いふ「どんまい、天才」

ほとけ「え？」



初兎「どうですか？」

マネージャー「もうちょっと上向いた方がいいわね、もう1回だけやりましょう」

すっかり溶け込んじゃって

『お二人さん、どう？』

悠佑「モデルって大変やな…」

『まぁね』

初兎「まぁ俺達天才やから！」

『でた使い回し』

悠佑「使い回しw」


マネージャー「おっけい！みんなお疲れ」

『お疲れ様』

マネージャー「出来た写真はみんなにあげるわ、」

ないこ「あの！最後に、みんなで撮りたいです」

りうら「俺も！7人みんなで！」

『え、私も？』

悠佑「もちろん！」

『いいけど…』

初兎「いいですか？」

マネージャー｢じゃあ、撮るわよ」

ほとけ「いこ！」

わっ！

マネージャー「3、2、1」

ﾊﾟｼｬｯ

いふ「どうですか？」

マネージャー「とってもいいじゃない、仲良しが伝わるわ」

『おぉ…』

なんだろ、すごく嬉しいな

マネージャー「それで、お仕事にするなら大変になると思うけど」

『あの、提案なんだけど』

ほとけ「どうしたの？」

『歌い手になれば？』

りうら「歌い手？」

『体力的にも精神的にも大変なお仕事だけど、みんななら出来る気がする』

悠佑「歌い手かぁ…」

『みんな歌うまいし、アドリブ力もあるんだし』

マネージャー「いいと思うわよ？」

ないこ「なら、イレギュラーダイスで」

イレギュラーダイス…

『略していれいすね、決定』

初兎「え、決定！？」

いふ「イレギュラーダイス…」

りうら「これからみんなで活動するんだよね…」

『これが就職なのかは別として、みんなが頑張って仕事するよりかは、私はこっちの方がいいと思う』

ないこ「ありがとう、楽姫」

マネージャー「その代わり、楽姫には頑張ってもらうわよ」

『うっ…任せてください』

いれいす、かぁ

楽しみだな、

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