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第48話 ページ7

隠「本当によろしいのですね?」

「...うん。あとはよろしくお願いします。」

私はしのぶを救護班にあずけ鬼舞辻無惨の所へと急ぐ
その時地面が揺れた

「また何かあったの!?」

床は上へと押し上げられ地表へと出た
外はまだ夜、鬼舞辻を倒すには日の出まで戦わなければならない
鬼舞辻のいる方へと急ぐ

「!?」

そこには先程と少し姿が変わった鬼舞辻がいた

無惨「まだいたのか。」

鬼舞辻の周りには傷を負った柱達
それは今まで見た事のない異常な光景だった

みんなこいつにやられたの?

「鬼舞辻...お前のせいで...!」

無惨「お前は鬼殺隊の中でも一番強いな...鬼にならないか?今ならば私の血をふんだんに分けてやろう。」

「黙れ!お前のせいで何人の人が死んだと思っている!?」

無惨「そんなことはどうでもいい。私の質問に答えよ。鬼になれ。」

「なるわけないだろう!ふざけるのも大概にしろ!闇の呼吸 参の型、黒龍の伊吹!」

私は鬼舞辻へと技を繰り出すが避けられる
鬼舞辻は避けながらも攻撃をしてくる
その攻撃を剣でいなし避ける

やっぱり一撃一撃が重い!

無惨「誰も私を倒せない。禰豆子を喰らえば太陽も克服する。なのに何故私に歯向かうのだ?」

鬼舞辻は心底わからないというふうに言う

「守りたいものがあるから。大切な人がいるから。理由なんてそれで充分だ!」

無惨「人間はいずれ死ぬ。それでも「うぉぉぉぉ!!!」!?」

雄叫びと共に炭治郎が斬り掛かる
その攻撃も軽々と避ける

「炭治郎!?...それ...」

炭治郎の頭の左側が大きく腫れていた

炭治郎「Aさん!俺は大丈夫です!それよりも無惨を倒しましょう!」

炭治郎はあんな傷を負っていながら精一杯叫ぶ

「うん!夜明けまで持ちこたえるよ!」

炭治郎「はい!あの...」

炭治郎が言うには鬼舞辻は心臓が7つ、脳が5つあるそれらを破壊することで再生を遅らせることが出来るそうだ

「じゃあそこを狙えばいいってこと?」

炭治郎「はい!」

「わかった!やってみる!」

こうして鬼舞辻無惨との戦い、最終決戦が始まった

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廣岡唯 - 面白い続きが観たい…えっいきなりの別れ宣言ビックリたよ (11月12日 13時) (レス) @page22 id: 4e6dbece94 (このIDを非表示/違反報告)
天霧(プロフ) - えっ、いきなりの別れ宣言びっくりしました!続きが気になります。更新頑張ってください。 (2021年9月26日 23時) (レス) @page22 id: 8490818b21 (このIDを非表示/違反報告)
KURONEKO(プロフ) - 憂菜さん» いえいえ!よかったです!これからもこの作品をよろしくお願いします! (2021年3月9日 15時) (レス) id: 769887312a (このIDを非表示/違反報告)
憂菜(プロフ) - KURONEKOさん» 出てきました!ありがとうございます!! (2021年3月9日 1時) (レス) id: dc1cce0ebb (このIDを非表示/違反報告)
KURONEKO(プロフ) - 憂菜さん» https://uranai.nosv.org/u.php/novel/KURONEKO063/こちらからとんでいただけると大丈夫だと思います! (2021年3月7日 21時) (レス) id: 769887312a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:KURONEKO | 作成日時:2020年11月22日 1時

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