熱よりも熱く※ビアシス様リクエスト ページ8
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リクエストありがとうございます
ビアシス様のリクエストです!
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「クシュン!」
私は任務を終え屋敷へと帰っていた
それにしても寒いし体が重い
「風邪ひいたかな?」
薬を貰うため蝶屋敷に寄ってから帰ることにする
「A様?こんな時間にどうしたんですか?」
「アオイ〜しのぶいる?」
「いらっしゃいますよ。こちらです。」
「ありがと〜」
しのぶの元へ行こうとすると膝から崩れ落ちその場に座り込む
「あれ?力が入らな...」
そこで私の意識が途切れる
「しのぶ様!A様が...」
「アオイ、この薬をお願いします。」
...ん?私倒れたんだっけ?
頭がズキズキと痛む
「しのぶ?」
「A!...無理しすぎですよ。」
しのぶは心配そうな顔をしてそう言う
彼女は私の額に自身の額をくっつける
距離が近くなり無意識のうちに顔に熱が集まる
「まだ熱が高いですね。次からはこんな状態になる前に来てください。...あら?」
しのぶは私の顔を見て何か含みのある笑みを見せる
「しのぶ?どうしたの?」
「どうしたって...無意識ですか?」
「えっ!なにが?」
「A、熱があるんですからあんまり煽らないでください。」
そう言うと前髪をかきあげられ額に口付けをされる
「〜〜ッ!!/////」
「あらあら、可愛らしいですね。」
しのぶは楽しそうにクスクスと笑う
「しのぶの馬鹿〜!///」
「あら?そんなこと言うんですか?」
さっきとは一変悲しそうな表情でそう聞いてくる
ずるいよ
「あ、ごめん!全然馬鹿じゃないから!」ケホケホ
「すいません。からかいすぎましたね。ゆっくりと休んでください。」
私の頭を撫で部屋を出ようとする
「あ、待って...」
私はしのぶの羽織を掴む
「どうしたんですか?」
「えっと...もうちょっとそばにいて欲しいな...なんて...」
(可愛すぎるでしょ。)
しのぶの動きが一瞬止まる
そして私のベットの隣に座ると手を握ってくる
「私はここにいるので早く寝てください。」
「えへへ、ありがと!」
私は安心して眠りについた
(なんですかこの可愛い生き物!)
「はぁ、ほんとにあなたという人は...」
もう一度愛しい彼女の額にそっと口付けをする
「熱が下がったらこちらにさせてくださいね?」
私は彼女の唇を優しくなぞる
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雪りんご - 誠に失礼ながら問います。ころす気ですか?いえ、殺して下さいお願いしますッッッッッ (7月2日 0時) (レス) @page4 id: 610cc39aab (このIDを非表示/違反報告)
天霧(プロフ) - いやー、最高です。最高ですよ!キメツ学園の設定でやって欲しいです。全員分! (2021年9月27日 0時) (レス) @page14 id: 8490818b21 (このIDを非表示/違反報告)
KURONEKO(プロフ) - ビアシスさん» 全然大丈夫ですよ!リクエストありがとうございます!相手はカナエさんにしようと思います。待ってていただけると嬉しいです! (2021年2月15日 23時) (レス) id: 769887312a (このIDを非表示/違反報告)
ビアシス(プロフ) - 幸せそうな顔してどんな夢をみていたのかと聞いてくるのだった。大丈夫ですか? (2021年2月15日 1時) (レス) id: 930812644f (このIDを非表示/違反報告)
ビアシス(プロフ) - こんばんは。再びリクエストお願いします。決められなかったので、お相手はお任せします。添い寝していて先に目覚めたので起こそうとする夢主。逆に、まだ一緒に寝ようと抱きしめられて照れながらもがく…夢をみていた。本当に起きると恋人が笑顔で見つめており、続 (2021年2月15日 1時) (レス) id: 930812644f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:KURONEKO | 作成日時:2020年11月15日 2時