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第33話 ページ38

カナヲの最終選別から数ヶ月がたった
カナヲはしのぶの継ぐ子となりしのぶや私が稽古をつけている
元々の才能もありとても早いスピードで上達していた

「カナヲ、もっと周りをよく見て。また力入ってる。」

私はカナヲと模擬戦式の稽古をしていた
カナヲは私に打ち込み私はダメなところを指摘するというシンプルな稽古だ



カナヲ「......ッ!」

「ふぅ...そろそろ休憩しようか。」

稽古も一段落したので休憩をとる

カナヲ(あれだけ本気で打ち込んだのに1回も決まらなかった。...Aさんに追いつける気がしない。)

「カナヲ!...はい、汗かいてるんだから水分とらないとダメだよ?」

私は座っているカナヲに対して水を差し出した

カナヲ「ありがとうございます。」

カナヲは汗だくになっていて息もあがっていた
やばいちょっとやりすぎたかな?

「カナヲは今日って任務あるの?」

カナヲ「あります。師範との合同任務です。」

「じゃあ今日の稽古はここまでにしようか。カナヲは集中すると力が入るからそこを気をつけてね?」

カナヲ「はい。ありがとうございました。」



カナヲとの稽古が終わった私は稽古で見つかった自分自身の欠点を克服するために修練をしていた
カナヲはどんどん強くなる。私だって負けてられない。もっと、もっと強くならないと...!

毎日永遠と繰り返していた打ち込みに耐えられなくなったのかついに打ち込み台が壊れてしまった

もっともっと強くならないと!もう大切な人を失いたくない。
壊れた打ち込み台を見ながらそんなことを思っていると後ろから声をかけられた

しのぶ「Aさん?大丈夫ですか?もうご飯の時間ですよ?。」

しのぶはやれやれと言った様子でそう言った

「...え!もうお昼の時間!?ごめん!すぐ行くよ!先に行ってて!」

しのぶは壊れた打ち込み台を指さして言った

しのぶ「それは片付けておくので早く準備をしてください。準備が終わったら一緒に行きましょう。」

「ありがと!すぐ着替えてくるね。」

私は修練場をあとにして急いで着替えに行く

しのぶ(Aさん、ここまで頑張るのは私のせいですか?私が姉さんの仇をとると言ったから...)





A「おまたせっ!行こっか!」

しのぶ「...はい。みんな待ってますよ。」

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KURONEKO(プロフ) - チサヤ様コメントありがとうございます!なるほど...その考えはなかったです!これからに反映させてもらいます! (2020年10月21日 16時) (レス) id: 769887312a (このIDを非表示/違反報告)
チサヤ - 両方でもいいと思います! (2020年10月21日 9時) (レス) id: 853944e85c (このIDを非表示/違反報告)
KURONEKO(プロフ) - M様コメントありがとうございます!受けに1票、了解です!そんなふうに言っていただけるなんて...(;A;)これからも楽しんで頂けたら嬉しいです! (2020年10月18日 9時) (レス) id: 769887312a (このIDを非表示/違反報告)
M - 面白いです!これからも作者様のペースで更新楽しみにしてますね!主人公は受けがいいです! (2020年10月18日 0時) (レス) id: ef9d0590aa (このIDを非表示/違反報告)
KURONEKO(プロフ) - オリオン様コメントありがとうございます!受けに1票、了解です! (2020年10月17日 14時) (レス) id: 769887312a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:KURONEKO | 作成日時:2020年8月12日 0時

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