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第32話 ページ37

「しのぶ!アオイ!カナヲがいなくなったってほんと!?」

アオイ「Aさん!はい、手紙が残されてました。」

手紙には「最終選別に行ってきます」という言葉だけが書かれていた

「なんで勝手に...ちょっと待って!
カナヲは剣術を学んでないよね!そんな状態で最終選別に行ったの!?」

しのぶ「私は行くなと言ったんですが...
剣術のことなら心配はありません。カナヲは姉さんと同じ花の呼吸を修得しています。」

「なんでカナヲがカナエの呼吸を?」

しのぶ「カナヲは目で見て技を修得したそうです。」

たとえ強くても実際に鬼と対峙するとどうなるかわからない

「でもやっぱり心配だよ!」

アオイ「今はカナヲを信じて待ちましょう。」

私はもちろん蝶屋敷のみんながカナヲの無事を祈った







〜1週間後〜
アオイ「...!?カナヲ!心配したんだよ!」

アオイ声を聞き蝶屋敷のみんなが集まる

しのぶ「カナヲ...無事ですか?」

カナヲ「はい。大丈夫です。」

しのぶ「そうですか頑張ったんですね。...ですがこれからは勝手にどこかへ行っては行けませんよ?」

しのぶは困ったような顔をしてカナヲに言った

カナヲ「はい。ごめんなさい。」

私が帰ってくるとしのぶがカナヲの頭を撫でている
え?カナヲ!?私はカナヲに抱きついた

「カナヲ!心配したんだよ!どこも怪我してない?大丈夫?」

カナヲはコインを投げた

カナヲ「大丈夫。Aさん...離れて」

私がカナヲを溺愛するあまり私と話す時はコインを投げるようになってしまった...なんで?

「...え?なんでそんなこというの〜」

私は涙目になりながらカナヲに訴えた

しのぶ「ほら、Aさん?カナヲが困っているでしょう?」

しのぶに言われ渋々抱きついていた手を離した

しのぶ「さて、カナヲも帰ってきたことですし
アオイ、今日はご馳走にしてくれますか?」

アオイ「もちろんです!いつもよりも腕によりをかけて作りますね!」

アオイはそう言うと台所の方へ行ってしまった

「...あっ!言うの忘れてた!」

私は突然そう言うとめいいっぱいの笑顔で

A「カナヲ、最終選別突破おめでとう。でも気を抜いたらだめだよ。これからが大切だからね!まぁカナヲなら心配いらないかな〜」

カナヲ「...ありがとうございます。」

そう言ったカナヲは少し嬉しそうに見えた

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KURONEKO(プロフ) - チサヤ様コメントありがとうございます!なるほど...その考えはなかったです!これからに反映させてもらいます! (2020年10月21日 16時) (レス) id: 769887312a (このIDを非表示/違反報告)
チサヤ - 両方でもいいと思います! (2020年10月21日 9時) (レス) id: 853944e85c (このIDを非表示/違反報告)
KURONEKO(プロフ) - M様コメントありがとうございます!受けに1票、了解です!そんなふうに言っていただけるなんて...(;A;)これからも楽しんで頂けたら嬉しいです! (2020年10月18日 9時) (レス) id: 769887312a (このIDを非表示/違反報告)
M - 面白いです!これからも作者様のペースで更新楽しみにしてますね!主人公は受けがいいです! (2020年10月18日 0時) (レス) id: ef9d0590aa (このIDを非表示/違反報告)
KURONEKO(プロフ) - オリオン様コメントありがとうございます!受けに1票、了解です! (2020年10月17日 14時) (レス) id: 769887312a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:KURONEKO | 作成日時:2020年8月12日 0時

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