不器用な恋

第22話 ページ24

お祝いをしてもらった次の日の朝私は1人ベットの上で悶えていた

｢うぅ〜朝ご飯食べる時にしのぶと顔合わせるよね。なんか気まずい〜！普通に振る舞わないと｣




｢みんなおはよ〜｣

みんな｢おはよう。/おはようございます。｣

しのぶはいつもどうりに過ごしていたので
私もできるだけ何事も無かったかのように振る舞った

ハァ、長期任務行きたいなー

今は少し1人になれる時間が欲しい
この気持ちをちゃんと整理して向き合いたい
そんなことを思っていると桜が飛んできた

桜｢A！A！イマスグオヤカタサマノトコロヘムカエ！｣

｢えっ！？今すぐ？｣

桜｢ハヤクイケ｣

｢ごめん！ご飯片付けといてくれる？｣

アオイ｢はい。大丈夫ですよ。｣

｢ありがと！じゃあ行ってくるね！｣

私は全速力でお館様の屋敷に走った



｢お館様、お待たせして申し訳ありません。｣

お館様｢大丈夫だよ。用事などはないかい？｣

｢全然大丈夫です！何かあったのでしょうか？｣

お館様｢いや、大きな問題はないよ。Aに長期任務にあたってもらいたいと思っているから意見を聞いておこうと思ってね。期間は1年以上になると思う。｣

長期任務！？1年はちょっと長いけど心を落ち着けるにはちょうどいいかな？

｢もちろんです。全力であたらせてもらいます！｣

お館様｢ありがとう。出発は1週間後になるからそれまでしっかり準備をするんだよ。｣

｢はい！｣

お館様｢今日は急に呼んでしまってほんとうにすまないね。では、任務よろしく頼んだよ。｣

｢御意。失礼します。｣


こうして私は長期任務にあたることになった
みんなにも事情を説明した
その任務の間に起こる出来事も知らずに...

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