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第12話 ページ14

カナエとしのぶはしばらく泣き続けた
すると大きなショックを受け、泣き疲れてしまった2人は眠ってしまった

行冥「2人は隠に預ける。この子達は精神がまだ不安定な状態だ。君がついてあげてくれ。」

「かしこまりました。岩柱様、2人を殺した鬼はどうなったんですか!?」

私は失礼を承知で質問をした

行冥「それはわからない。だが、鬼殺を続けてい
れば出会うこともあるだろう。」

岩柱様はそう言ってくださった

そうだ!鬼殺隊にいる限り鬼を倒し続ける
そうすればお父さんやお母さん、おじさんや
おばさんの仇もとれる!

それまでカナエとしのぶは絶対に守る!
そのためにも今は強くならないといけない、
どんな鬼にも負けない強い剣士に...柱に!

行冥「ではA2人を頼む。」

「御意。」




2人を隠の人のところまで運んだ

カナエ「ん...わたし...!しのぶは!?」

「カナエ落ち着いて、大丈夫、しのぶはそこで寝てるよ。」

カナエ「そう...Aは鬼殺隊...なの?」

「うん。...黙っててごめん。」

カナエ「大丈夫よ。どうせAのことだから
心配かけたくないーとか思ってたんでしょ〜」

フフっとカナエは小さく笑った

「2人を守れなくて...ごめん」

しのぶ「なんでAさんが謝るんですか?
あなたがやった訳ではないでしょう?」

「しのぶ!?起きたんだ。」

しのぶ「そりゃあ人が寝ている横であんなに喋ら
れたらおきますよ。それでどうして謝るんです?」

「私が早く気づいていれば助けられたかもしれない、それに2人にはお世話になっていたのになにも返せなかった」

本当に自分の不甲斐なさに呆れる
何も持っていない私をあんなに優しく迎え入れてくれたのに私は肝心な時に何も出来ない

しのぶ「それは違います。私たちはAさんに沢山のものを貰いました。あなたが気づいていないだけです。」

カナエ「そうよ〜Aは凄い子だもの〜私た
ちが1番知ってるわ〜」

辛いのは2人のはずなのに慰めてもらって...
本当に何やってるんだ!
いつもの調子でいないと!

「ごめん!らしくなかったよね。2人ともありがと!これからは何かあったら私に言って!絶対助けるから!」

2人は少し話してから

カナエ「じゃあ早速いいかしら〜」

「うん!私に出来ることならなんでも!」

しのぶ「私たちを鬼殺隊に入れてください。」

......え?

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KURONEKO(プロフ) - チサヤ様コメントありがとうございます!なるほど...その考えはなかったです!これからに反映させてもらいます! (2020年10月21日 16時) (レス) id: 769887312a (このIDを非表示/違反報告)
チサヤ - 両方でもいいと思います! (2020年10月21日 9時) (レス) id: 853944e85c (このIDを非表示/違反報告)
KURONEKO(プロフ) - M様コメントありがとうございます!受けに1票、了解です!そんなふうに言っていただけるなんて...(;A;)これからも楽しんで頂けたら嬉しいです! (2020年10月18日 9時) (レス) id: 769887312a (このIDを非表示/違反報告)
M - 面白いです!これからも作者様のペースで更新楽しみにしてますね!主人公は受けがいいです! (2020年10月18日 0時) (レス) id: ef9d0590aa (このIDを非表示/違反報告)
KURONEKO(プロフ) - オリオン様コメントありがとうございます!受けに1票、了解です! (2020年10月17日 14時) (レス) id: 769887312a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:KURONEKO | 作成日時:2020年8月12日 0時

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