事件ファイル13 ページ15
律可&Aside
2人はあまり人気のないところで手を繋いで座っていた
Aは律可に凭れかかりながら目を瞑っていた
律「お疲れ様」
『ん』
律「演劇部の、取らないの?」
『とって?』
普段甘えないAが初めて他人に甘えたこともあり、律可は動揺していた
そして、演劇部のベールを少しだけ開けてAに顔を近づけた
律「なんか、こうして見るとさAちゃん、花嫁みたいだね?
綺麗な顔してるし」
『んじゃ、律可に花嫁にもらってもらおうかな』
律「もちろん、そのつもりだよ?他の奴にAちゃんを渡すつもりはないよ」
二人の影は重なる
『じゃあ、踊ろうか?』
なんていつもの表情で言うAの顔は少し赤く染まっていた
照れ隠しに出した言葉だったのかもしれない
律「いいよ、踊ろう♪」
また、この人の子の言葉も照れ隠しだったのかもしれないな
『律可といるといくら心臓があっても足りない・・・』
そういって最高の笑顔を浮かべるA
それはひなみ以外に初めて見せる彼女の最高級の感謝の証
2人にとってダンスパーティーはさらに二人の距離を縮めるものになったのだろうか___
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黒薔薇しゃん - わーありがとうございます!!頑張って更新するので見てください!! (2016年8月24日 7時) (レス) id: b327b4fcb9 (このIDを非表示/違反報告)
美白(プロフ) - 私も謎解き姫好きなんですよ〜頑張ってください!応援してます^^ (2016年8月23日 21時) (レス) id: 8accc3c5b4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒薔薇しゃん | 作成日時:2016年8月22日 8時