助けられるなら…あなた達を！【H×H】Ｎｏ．2

52.ゴンキルに捕まる ページ3

51.でのレオリオのセリフ「単なる自、殺行為じゃねーか！」の点は、規制が入ったので間に点を入れさせていただきました。今後も規制があるかもしれませんが、ご了承の程よろしくお願いします。

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『……』
「おいでよ！A！」
スタスタ…
「Aのお母さんとお父さんは？」
『！……。』
「？も、もしかして…言いづらい？」
「嫌なら言わなくていいんだぜ？」
『いや、別に。…死んだよ』
「「えっ、」」
『いや、死んだは言い方が違うな。……俺の手で殺した。』
「ん？……えっ！？」
「……は！？」
『キルアと同じ人にレールひかれる人生だった。』
「どんな事してた人？」
『…ヤブ医者…嘘をついて金を得るクソの亡者…親兄妹共にな。』
「なんで殺しちゃったの？捕まえてもらえば…」
『……もう俺が俺じゃ無くなってきてたからな。捕まえてもらうなんて発想なかったな。……何としてもこいつらを殺さなきゃってさ…でももう、殺しが当たり前になってきた。君たちはそうならないようにね？』
ス……ガシッ！
「逃がさねーぜ？……お前何もんなんだ？」
『……手、離して？』
「答えろ。暗殺者か何かか？そういうとこに居なきゃあんなに殺しや技が身につくわけが無い。親や兄妹を殺してもそれだけじゃね。」
『……そうだね。……でも、今は言えない。後々分かるよ。』
「っ、今聞かせろ！俺の目でさえ見えない素早さ、身のこなし……何もんなんだ！！」
『……！(ネテロ会長……いいとこに…)』
ギロッ！
ネテロ会長が違う場所から現れる寸前にAはキルアの手を優しく叩いた。
その反動でキルアの手はAの腕から離れる。
『……じゃあね。』
「待ちなされ」
『やだ、これ以上……』
「お主の事、ワシも気になっておった。」
「ネテロ…会長……。A！」
スタスタ
『……だから、キルアにも言った通り時期に分かる。それまで内緒だ。じゃ。』
フリフリと手を振りながら歩いている時！
ギロッ！ネテロ会長の殺気にAは、返すように横目で睨みつけ殺気を飛ばした。
「(…406番の戦いを見るのが楽しみじゃな)」
『(楽しんでやがる。…まぁいい。さっさと終わらせて帰る)』
誰も居ない場所を見つけ電話をかける。
Rr
「遅い」
『えっ、ほんと……？』
「あぁ。…はぁ。で？落ちたか？」
『…(速めにしたけど…)ん？落ちてないっ。すぐに言うんだから。』
「チッ、ハハ(笑)落ちたら面白いよ？ささと落ちるね(笑)」
『むっ。』

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