64.感情が無くならない《寂しさ》 ページ15
『あ、その前になんでこの場所分かったの？言ってないのに。』
「キミが右手に持ってるソレだよ！」
『……右手に持ってる……携帯か！……GPS……いつ付けたの……気づかなかった……』
「そっ！キミに借りた時」(＾ω＾)ﾆｺﾆｺ
『嘘じゃん……1ヶ月以上前から……』
「あはっ！でまぁ、GPSを見て次行きそうなところをしらべていいとこ見つけたからね！」
『なるほどね……えっ、待って……フェイに言ったこと……』
スタスタ
ニヤァ
「拷問して欲しくなかたら……と言いたいところだけど……ちゃんと果たしたよ。」
『Σ(￣ロ￣lll)ゲッ!!…………あ、……やっぱバレてた？』
「そりゃそうね。隠し事する時、ほぼほぼ相手を困らせたり迷惑かけたくないから。……少しでも一緒に居れば分かるよ。またく……。」
『…………そっか……。』
「これでもまだ寂しい言うか？」
『…………』
ギュッ
「わ！？な、何するね！ちょ……、A……」
『……ごめん……少しだけ……このままで……居させて』
「……はぁ、仕方ないね……」
「でも、その寂しいって気持ち少しでも無くさないと……これからどうなるか分かんないよ……？数日、数週間、数ヶ月じゃなくなるかもしれない……」
『……分かってる……無くさなきゃってでも……でも………逢いたくなっちゃったんだ。』
「……お前、ワタシにあまりそういう事言わないね。だから、もう限界かとは思てたね。……お前は、元から独りじゃなかたから。」
『…………、え？』
「お前には人格が出来た時から独りじゃなかた。だから、ワタシ達とあてから余計にね。それと、ワタシが人格をあまり出さないように言たから。」
『……いや、人格が出なくなったのは関係ないよ……ちょこちょこ喋ってる。……寂しいって思うのは……』
「フェイタンと会えないから？」
「！？」
『シャル！？……み、みんなだよっ』
「ほんとぉ？フェイタンに逢いたくて寂しいんじゃないの？」
「シャル、やめてやれ、茶化しすぎると……」
ギュゥッ
『なんでもないもんっ！///』
「……苦しいね。離れろ……それに、もうすぐで帰るね。ワタシ以外明日仕事。ワタシは、明後日。」
『……、えっ、もう帰っちゃうの！？……そっか……しょ、しょうが無いよね……ごめんね、急に抱きついたりとかしちゃって……もう大丈夫だから』
スっ…スタスタ…
「……無理し過ぎね。」
『え？無理なんかしてないよ？みんな仕事なんでしょ？帰らないとね…こんなとこまで来てくれてありがとう』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 27人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
マニ。(プロフ) - 美帆さん» あのですがボードの方に返事を送りました！通知的なものがあるので送れてますか？ボードの返事お待ちしています。 (11月1日 19時) (
レス) id: 5b67d7cd4f (このIDを非表示/違反報告)
美帆(プロフ) - マニ。さんコメントありがとうございます！コメント貰ったのは初めてなので「コメントが届きました」と出た時3度見くらいしました(⑉･ ･⑉)ボードがまだ分からないためここに書かせて頂いています。コメント届くといいのですが…。 (10月31日 12時) (レス) id: f37290ce6e (このIDを非表示/違反報告)
マニ。(プロフ) - こんにちは、とても面白いです！もしよろしければボードとかで会話したいのですがよろしいですか？お返事お待ちしています (10月28日 10時) (レス) id: b32654e3a5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：美帆 | 作成日時：2022年3月7日 17時
