61.ナンバープレートを狙って鬼ごっこ宣言 ページ12
「最終試験に進む為に必要な点数は6点。ゼビル島での滞在時間中に6点分のナンバープレートを集める事。それが第4次試験のクリア条件。」
『待ってくれ。』
「なんだ？」
『俺のナンバープレートと、書いてあるナンバーが一緒の場合どうすればいい。』
「同じ番号の場合6点。だが、他の者が取った際も6点になる。」
『つまり、俺が持っていようが他の奴らが取ろうが6点。他の奴らのナンバープレートが取られてゼロ点の場合俺のを取れば6点でクリアという事か？』
「そうだ。言うなれば鬼ごっこだな。24人が鬼、1人が逃げる側。」
『はぁ。捕まらなきゃいいんだろ？(ニヤァ)』
「んじゃ、俺がお前のナンバープレート取れば終わりだぜ！」
『追いかけてくるやつ全員……み☆な☆ご☆ろ☆し♡』
「な、なんだよ…脅しなんて通用しねぇぜ……？」
『ふっ、試してみようか？』
「ゼビル島でだ。」
『( ´･ω･`)ﾁｯ』
「クククッ♡」
『何笑ってんだよ…。』
船へ！
「ご乗船の皆様第3次試験ハンター試験お疲れ様でしたぁー！私ガイドを勤めさせて頂きます、からと申しまーす！当船はこれより2時間ほどの予定でゼビル島へ向かいまーす！ここに残った25名の方には来年の試験会場への無条件招待の権利があたえられまーす！」(｡ ・`ω・´) ｷﾗﾝ☆
「たとえ今年受からなくても気を落とさずに来年また挑戦してくださいねぇー……」
どよーん
「戦いは既に始まっている。」
「あぁ、みんな自分のプレートは、外して懐にしまい込みやがった、……逆に1番狙われる奴が…普通に着けてるぜ…」
「それでは、ゼビル島に着くまでの2時間は、自由時間となりまーす！みなさん、船の旅をお楽しみくださいねー……」
スタスタ…
『……』
「ねぇ、本当に君の番号なのか見せてよ♡」
『…ん？ん……どうぞ。』
「ありがとう♤……！フフ、本当なんだねぇ♧」
『なに、嘘をついてるとでも思った？』
「いいやぁ？確かめただけだよ♢君から奪えるから♡」
ギロッ
『……ナメんな。……俺から奪う？言っただろ、追いかけてくるやつ全員皆殺しだって。』
「(ニヤ)いいねぇ♡……でも、やらないよ♧……キミには合格して欲しいしね？」
『……うっわ、腹立つ。騙したな……、え？なんで』
「クククッ♡可愛いなぁ♡キミが居てくれなきゃ楽しくないじゃない、ふふふ♤」
『…なにそれ…最後の最後で滅多刺しにされそう。』
「なんで今の会話でその言葉が出て来たの？その考え方凄いよ？」
『それ褒め言葉？』
「いいやぁ？ふふ」
62.ヒソカ＆イルミ敵か味方か→←60.三次試験終了とルール説明
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 27人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
マニ。(プロフ) - 美帆さん» あのですがボードの方に返事を送りました！通知的なものがあるので送れてますか？ボードの返事お待ちしています。 (11月1日 19時) (
レス) id: 5b67d7cd4f (このIDを非表示/違反報告)
美帆(プロフ) - マニ。さんコメントありがとうございます！コメント貰ったのは初めてなので「コメントが届きました」と出た時3度見くらいしました(⑉･ ･⑉)ボードがまだ分からないためここに書かせて頂いています。コメント届くといいのですが…。 (10月31日 12時) (レス) id: f37290ce6e (このIDを非表示/違反報告)
マニ。(プロフ) - こんにちは、とても面白いです！もしよろしければボードとかで会話したいのですがよろしいですか？お返事お待ちしています (10月28日 10時) (レス) id: b32654e3a5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：美帆 | 作成日時：2022年3月7日 17時
