助けられるなら…あなた達を！【H×H】Ｎｏ．2

51. 2度目の合格者、料理人にされる ページ2

「さぁみんなー崖下を覗いて見て。」
「なんだあれは」
「クモワシの巣よ！」
説明中！！
「そのまさかよ！」
スタスタ…スっ！
『……』
スタスタスっ！
ガシッ！グルン！ガシッ！
スっ！トン……
「「「うわぁあ！？」」」
チラリ
『？』
「アンタ凄いわね、そこに乗る人居ないわよ(笑)」
『そう？(笑)』
「フフ(笑)ふぅ……」
ザワッ
スっ！
『……ん』
すとー……ひゅー
がしっ！！
「おい！飛び降りちまったぜ！？単なる自、殺行為じゃねーか！」
「Aまで行っちゃった！！」
「…A…合格者だろ？…なんで行ったんだ？」
「あっ……！」

ぶわぁぁあー！！
ストンっ……
やる気のある全員が飛び降りる

「残りは？ギブアップみたいね」

食べてる……( ˙༥˙ )もぐもぐ
『……はぁ…(皆に……会いたい……)』
「A？」
『何……』
「キミならこれで何を作るんだい？」
『調理器具……無いんだけど……』
「あるわよ？(ニコォ)」
『なっ、メンチさん……はぁ、作るよ、もう。』
サッサッサッ……
『はいどうぞ。美味しいかどうかは……って』
「「「「うっんめぇー！」」」」
『なんでだ。受験者…全員に作ったわけじゃ…』
「こんなにあればね！」
『あ、しまった……💦(旅団メンバー全員分作ってしまった……1度近づけば離れられない……か。)』
結局ギブアップした受験者も合格した受験者もハンター協会のメンバー(ここに居る人)全員が食べた。

残りは43名

「残った43名の諸君に改めて挨拶しとこうかの。ワシが今回のハンター試験審査委員会代表責任者のネテロである」
「秘書のビーンズです。」
説明中！！
内容……本来最終試験まで登場しないつもりだったネテロ会長。
　 次の目的地は明日朝8時到着予定です。
　 各自自由に時間をお使いください。
スタスタ……
『！』
「ルーキーがいいですね、今年は。」
「あたし294番と406番がいいと思うのよね！」
「わたくしは断然99番。でも、見てると406番も」
「ルーキーじゃないけど44番かな。406番も良かったね、美味しかった！」
『(やばい……めちゃくちゃ目を付けられた！！めんどくさいのやだ……離れよ……)』
スタスタ
『！(ゴンキル……)』
「でもさ、オレやなんだよねー、人にレールしかれる人生ってやつ？」
『……』
「ん？Aじゃねーか！」
『え、(なんでバレた？……やっべ絶が…チッ！だからやなんだ…早く忘れろ……二度と思い出すな。これ以上……俺の事で旅団に迷惑をかけるな)』

52.ゴンキルに捕まる→←50.本当はこのためじゃない……

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