小さかった天使たちが大人になって口説きにきた

10歳！ ページ9

それから数週間みんなで一生懸命アプローチ(お手伝い)をしてくれたり、特に変わらない毎日だったが、




『みんな朝だよ〜？』



珍しく起きるのが遅いなーと思い部屋へ行くとそこには誰もいないシーツにまるで昨日までいたみんなが消えてしまった様な部屋




『帰れた..のかな、』




なんとなく本能的な感じで帰れたんだなみたいなものを感じながらみんなの分のシーツをたたむ




良かったねと喜ぶべきなのにほんの少しの間だけで随分と絆されてしまった様だ



胸にポカンと空いた様な、そんな感覚がより一層現実味を増させた



こんなんじゃ、警察失格だぁ..





そう思いながら髪を縛って、服を着替える





こんなにネガティブじゃダメだ！！これが普通だったんだから。



今日も、仕事が始まるなぁ..

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