16歳 ページ15
少し気まずくなり、顔を逸らしながらハロくんを撫でる。
『ひろみつ君たちだってもう大人な訳だし、私がいると不便でしょ?だから適当に仕事でも探して__』
「別に俺は気にしないぞ?」
「ほら、ゼロだってこう言っていることだしさ!」
『でも..、』
そう言いながら、気を紛らわせるかのようにハロくんの肉球を触る
ギシッと音を立ててソファーに座っている私の方へ近づいてくるひろみつくん
れいくんが、止めようとしたが手をちょっと待って、とでも言いたげに動かすと一気に近づいてきた
「どうせお姉さんの事だから、俺たちに女性関係で迷惑をかけるとか思ってるんだろ?」
「酷いなぁ...俺たちはずっとあの時からお姉さんだけの事が好きなのに..」
そう言ってひろみつくんは私の顔をそっと触って、優しく耳元で囁く
「他の人に世話させるくらいなら、俺たちに手助けさせてよお姉さん、」
「人、僕の前で随分とやってくれるな..?」
「やべ....、」
れいくんがひろみつくんの頭をガシッと掴むと私から一気の引き離す
「まぁ...こう言うわけだから、一緒にいてくれますよね?お姉さん?」
れいくんは助けてくれたのではない
1vs1ではなく1vs2にしたかっただけなんだ..
『じゃあ、仕事が見つかるまでなら..。』
2人の圧に負けながらこう答えざる終えなかったのだ...
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桜神 - 更新頑張ってください (9月10日 14時) (レス) id: 8b7eb4bb5c (このIDを非表示/違反報告)
あ - すご (9月8日 9時) (レス) @page4 id: a5cd246882 (このIDを非表示/違反報告)
なーお!! - 主さん、天才や、、めっちゃいい作品や、、 (9月6日 23時) (レス) @page9 id: fbf85c88a2 (このIDを非表示/違反報告)
水素 - 続きが気になる..!頑張ってください!! (9月6日 21時) (レス) id: a5cd246882 (このIDを非表示/違反報告)
雪見大福(プロフ) - わぁぁあ!最高です!これからも無理せず頑張ってください!楽しみにしてます! (9月6日 18時) (レス) @page9 id: 4031fb98ab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ネコ枕 | 作成日時:2023年8月30日 1時