【妖怪ウォッチ4++】転生した妖怪議長。第2章 (ページ40)

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邪のものページ40

ー数時間後、妖魔界の宝剣殿の最深部にてー
ー視点無しー

トウマ「此処に・・・《ゲンブ法典斧》が・・・」

アキノリ「・・・誰も居なくね？」

するとウィスパーが《ゲンブ法典斧》に近づいた。

ウィスパー「きっと此処まで苦労させた御礼としてタダでくれるんでウィスよー」

理夜(ぬらりひょん)「いや、それは・・・」

？《そんな訳無かろう、阿呆めが》

ウィスパー「ウィス！？」

そしてウィスパーが離れると同時に《ゲンブ法典斧》の前に謎の人物が現れた。

？「妖怪を連れた人間の子供6人に・・・ほう、鬼族の若造が1人か。《ゲンブ法典斧》が目的で来たのか？」

理夜(ぬらりひょん)「女郎蜘蛛をやっつける為にその《妖聖剣》の力が必要なのだ。渡してはくれないだろうか？"玄武"」

玄武「そなた・・・何者だ？」

理夜(ぬらりひょん)「私は今の名は姫乃理夜、だが真の名は・・・妖魔界の王の側近であるぬらりひょん議長だ！」

玄武「・・・そなた、本当にぬらりひょん議長か？」

理夜(ぬらりひょん)「どういう事だ？私は正真正銘、ぬらりひょん議長だ」

玄武「ぬらりひょん議長は、しっかりした方で、まっすぐとした目をしており、邪のものなど1つも無い方だ」

理夜(ぬらりひょん)「なにが言いたい？」

玄武「だが・・・貴様からはおぞましき邪の力を感じる。本当にぬらりひょん議長なのか怪しいくらいにな」

理夜(ぬらりひょん)「(どういう事だ？やはり私がなにかに・・・蝕まれてるとでもいうのか？)」