【妖怪ウォッチ4++】転生した妖怪議長。第2章 (ページ37)

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女郎蜘蛛現るページ37

トウマ「というかアヤメさん・・・酒呑君と知り合いだったんだね」

ﾊｯ!

そうだった！

理夜(ぬらりひょん)「アヤメ！そいつから離れ・・・」

アヤメ？「友達？フフッ、そんなものじゃないわ」

ｯ!

アヤメから感じるこの気配・・・。

まさか……！

アヤメ？「この子は可愛い私の下僕よ。まぁ・・・元、だけど」

ハルヤ「グアァァァァッ！」

糸で縛った・・・あの妖気を纏った糸・・・。

じゃあやはり・・・。

ナツメ「アヤメ・・・ちゃん？」

アヤメ？「ウッフフフ・・・」

あの蜘蛛のシルエット・・・。

？「アーッハッハッハッハ！」

やはり女郎蜘蛛か！

女郎蜘蛛「今やこの体は姫乃アヤメのではなく、この私、女郎蜘蛛のものなのよ！さて・・・久しぶりねぇ、ぬらりひょん議長さん？」

理夜(ぬらりひょん)「貴様……！アヤメに寄生していたのか！」

女郎蜘蛛「その通り。そしてこの子は私の為に健気に食料を集めて来てくれたの♪そして、彼自身も今から私の食料となるの・・・フフフ」

ハルヤ「貴様……っ！この俺をよくも騙したな！『姫』の名まで語りおってからに……！」

いや何故気づかない？

こんな異様な妖気を纏ってるのが朱夏のような者な訳なかろうに。