【妖怪ウォッチ4++】転生した妖怪議長。第1章

1つの違和感 ページ43

ー数十分後、過去のとある道にてー
ー視点無しー

理夜「えっと・・・つまりあの屋敷には妖怪が今は住んでいるって事？」

イツキ「そうだ。というかお前が見抜いたんだろ、なんでそんな確認をとる？」

トウマ「あー・・・理夜さんは少し変わった体質なんだよ」

イツキ「そうなのか？」

理夜「うん。まぁそんな感じ・・・かな」

ナツメ「・・・」

ケータ「どうしたの？ナツメさん」

ナツメ「いや・・・気のせいかもしれないけど、なんか・・・双剣山に行ってから、理夜さんに違和感を感じるんだよね」

アキノリ「違和感？」

ナツメ「うん。なんていうか・・・理夜さんの中に、ぬらりひょん議長以外に、もう1人誰か居るような・・・そんな違和感」

理夜「私は・・・特に感じないけど・・・」

イツキ「お前の思い過ごしじゃないか？」

ナツメ「そうかな・・・」

イツキ「とりあえず、話を戻すぞ」

ケータ「あっうん」

そしてイツキ達の話を聞いてる時、理夜はなにかの声が聞こえた。

？『朱夏・・・朱夏・・・』

理夜「？(ん？なんだろう、今の声)」

ジバニャン「どうしたニャン？理夜ちゃん」

理夜「いや、なんでもないよ」

？『朱夏・・・朱夏・・・朱・・・夏・・・』

理夜「(聞こえなくなった。気のせいだったのかな？)」

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