【妖怪ウォッチ4++】転生した妖怪議長。第1章 (ページ16)

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カイラとぬらりひょんページ16

カイラ「お前、霧立神社という所で、暴走したミツマタノヅチに襲われただろう？」

理夜「はい。ただ、喰われそうになった直前から記憶が無いんだよね。気づいたら、ミッチーが怪我して倒れてた」

カイラ「それはな、お前の中に眠るぬらりひょんの人格がお前を守ったからだ」

理夜「そうなんだ」

カイラ「その時のエネルギー反応をフウとライから受け、確認で見た時、すぐに解った。お前がぬらりひょんの生まれ変わりだ・・・と」

理夜「じゃあ・・・夢でいつも見るのは、前の記憶という事ですか？」

カイラ「そうだ。それで・・・だ」

するとカイラは理夜の方を見た。

カイラ「どうだ？久しぶりに、話をしようじゃないか。ぬらり」

理夜「ｯ!」

すると理夜は立ったまま気絶した。

フウ「気絶した」

ライ「大丈夫なのか？」

カイラ「人格が変わろうとしてるのだろう」

そして理夜は起きた。

理夜(ぬらりひょん)「久しぶりだな、カイラ」

カイラ「久しぶりだな。ぬらり」

理夜(ぬらりひょん)「フウ、ライ。カイラの手伝いしっかりしてるか？」

フウ「もちろんだ！」

ライ「しっかりしてるぞ！」

理夜(ぬらりひょん)「そうか。良かった・・・ん？おい、カイラ。エンマ大王様は何処だ？」

カイラ「エンマは・・貴様の仇を取ろうと空亡と戦って、消えた」

理夜(ぬらりひょん)「そん……な……大王様……」