誘惑の唇 ページ10
抱き上げられ、泡で溢れたバスタブに入る
バックハグだけでも、ドキドキするのに・・
後で、しきりに私の髪を触ってて
ウヨンの指が、首に触れる度に反応しそうになる
気を紛らわせようと、話しかけてみる
「ねぇ、オッパ・・」
ウヨン「ん？」
「忙しかったのに・・ありがと。私、凄く幸せ」
ウヨン「これだけで？」
「え？これだけ？」
ウヨン「そう、Aにしてあげたい事の半分もしてないよ？」
・え？
半分もしてないって・・
これ以上、何するの？
折角のオフなのに、ゆっくりしてて良いのにって言おうとしたら
ギュって抱きしめる力が強くなり、首に柔らかい感触・・
直後に、ピリッとした軽い痛みが走る
ウヨン「休みだし、良いよね」
振り返ると、舌を出して笑うウヨン
「オッパ、つけた？」
ウヨン「うん、キスマークつけちゃった」
「んもぅ・・」
痛みが走った首を押さえて、ウヨンを睨むフリをする
でも、これはポーズ
抵抗しないと、そのまま自分の欲望に負けそうで・・
どうして、こんなにして欲しい事そつなく押さえてくるの？
朝だし・・
ここ、ホテルのバスルームだし・・
それに折角のオフだから、体休ませて欲しい
そんな、もっともな言い訳をしながら、精一杯の理性で踏み止まる
・・けど
ホントは、もっと触れて欲しい
体中に、キスして欲しい
朝だろうと、ホテルのバスルームだろうと関係ない
そんな欲望を抑え込む理性が・・もたないよ
ちっぽけな私の理性を、吹き飛ばすように繰り返されるキスに次々と零れていく、声・・
朝のバスルームに、不釣り合いな声を我慢できない私
その声は、どんどん溢れていく泡のよう・・
次々とウヨンから繰り返される刺激に反応して、唇から零れてく
唇をきつく噛んで、声を我慢しようとすると
ウヨン「我慢しなくて良いよ」
柔らかく唇を塞がれ、離れた途端にまた声が零れていく
軽い痛みを、何回感じたんだろう・・
きっと、私が感じた以上に赤い印がついてるはず
でもそれは自分が、ウヨンのものだって印
その数が、私に対するウヨンの独占欲の証みたいで嬉しい
・・けど
このままじゃ、我慢できない
私を誘惑する唇から、やっとの思いで離れたのに・・
今度は、お湯とは違う液体が溢れる場所に、しなやかな指が進入してきた・・
私の体を知り尽くしてるウヨンに、抵抗出来る訳も無く、すぐに体が反応して熱を持つ
ウヨン「しよっか」
朝のバスルーム ウヨンSide→←咲いた赤い花 ウヨンSide
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ヒイナ(プロフ) - minaさん» コメントありがとうございます。妄想全開で、大好きなウヨンとの恋愛を書いたんです。拙い話なのに感動したと褒めて頂いて・・嬉しいです！2人の絡み、これも欲望と妄想全開でしたね( ´艸｀) (2018年2月26日 18時) (
レス) id: bd6c8c478b (このIDを非表示/違反報告)
mina(プロフ) - こんばんわ。長編ありがとうございました。芸能人とのお付き合いってこんな風になるんだろうなって思いました。でも、ぴえむだからこそ現実も皆が大切に想ってくれそうですね。ドキドキしたり一緒に泣いたり…感動しました。ありがとうございます！２人の絡み…濃厚で… (2018年2月25日 19時) (レス) id: 47b848d737 (このIDを非表示/違反報告)
ヒイナ(プロフ) - コメントありがとうございますm(_ _)m迷走しながら、何とか書いた話でしたが、感動して貰え…私も感動です(≧Д≦) 性懲りもなく、今度はチャンソンの話を書いているので、時間がある時のぞいて見てください(☆｡☆) (2015年4月28日 10時) (レス) id: 5675425ce3 (このIDを非表示/違反報告)
りさ(プロフ) - 感動!!やっと幸せになれてよかったです。ウヨンが好きなんですが、話を読んでほかのメンバーも好きになりました。また、違うお話ぜひ読みたいです。ひとまずお疲れ様でした (2015年4月28日 5時) (レス) id: b1e9b99a93 (このIDを非表示/違反報告)
woomo(プロフ) - ゆまさん» ですね〜。主人公は、読んでいただいてる皆さんなので自己投影出来るような作品を書ければと・・・。その前に、構想をきちんとしろよ！！って、突っ込まれない様によく考えてから書き出さないと・・・。また、書き始めたら覗いて貰えると嬉しいです<(_ _)> (2015年2月8日 14時) (レス) id: 9effbf5732 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヒイナ
| 作成日時：2014年12月14日 2時
