今この時は、君だけのもの ウヨンSide ページ27
俺に自分から印をつけたA
俺的には、凄く嬉しいけど
急に、しょんぼりして反省してる？
これ位どうとでもなるから、気にしなくて良いのに
それより、俺だけ一方的にAを思ってるんじゃないって確認できた
この頃、どんどん自分の思いだけが大きくなって行ってるようで・・
今まで、そんなに人に執着してこなかったのに、Aにハマりすぎて、『完全降伏』状態の俺だから・・
気持ちがコントロール出来なくて、そのうち、Aを押しつぶしてしまうんじゃないかって、自分が怖かった
でも、気持ちが双方向だから俺達は大丈夫
だから、いつもは言葉にしない事も伝えておこう・・
「俺はAのものだよ」
頬に手を当てて、そっと顔を上げる
真っ赤に照れた顔が可愛いよ
「でも、仕事してる時の俺はペンのもの。分かってくれるよね？」
A「うん」
「ありがと。でも、Aは俺だけのもの」
A「私は、オッパが居てくれるなら、それでいい・・」
「俺？」
A「うん、オッパだけ」
「俺はズルいから、自分の中にはAもペンも居るのに、Aには俺だけなんて言うのに？」
A「それはズルいって言わない。ズルいのは私の方」
「Aが？」
A「うん。沢山のペンに愛されてるオッパをこうして独り占めしてる」
「それは・・」
A「皆、本気でオッパの事好きで、沢山応援してる。それにオッパが応えるのは当たり前。でも、もしオッパに恋人がいるって分かったら、殆どが離れちゃうでしょ？」
「・・だろうね」
A「だから、オッパのそばにいる事を許された代わりに、普通の恋人みたいに出来なくても我慢しようって決めたのに・・」
めっちゃ反省してけど、ホント大丈夫
A「印付けちゃってごめんなさい。休み明けるまでに消える？こんなの付けて仕事に行ってマズいよね？」
それで、俺に印残さなかったんだ
それに、いつも人の目を気にして、我が儘を言わなかった
俺が、我慢させてたんだね
「今日は、我慢できなかった？」
そう言って、Aが付けた印を指差した
A「ごめんなさい。どうかしてた。一緒に旅行できるって、舞い上がって・・」
「良いんだよ。今日と明日は、Aだけのもの」
A「でも、消えないよね・・」
「だろうね。でも、大丈夫、どうにでもなる」
A「ホント？」
「ホント。だから、笑ってよ？今日から、2日間はAだけの俺だから、甘えて欲しいんだよ」
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ヒイナ(プロフ) - minaさん» コメントありがとうございます。妄想全開で、大好きなウヨンとの恋愛を書いたんです。拙い話なのに感動したと褒めて頂いて・・嬉しいです！2人の絡み、これも欲望と妄想全開でしたね( ´艸｀) (2018年2月26日 18時) (
レス) id: bd6c8c478b (このIDを非表示/違反報告)
mina(プロフ) - こんばんわ。長編ありがとうございました。芸能人とのお付き合いってこんな風になるんだろうなって思いました。でも、ぴえむだからこそ現実も皆が大切に想ってくれそうですね。ドキドキしたり一緒に泣いたり…感動しました。ありがとうございます！２人の絡み…濃厚で… (2018年2月25日 19時) (レス) id: 47b848d737 (このIDを非表示/違反報告)
ヒイナ(プロフ) - コメントありがとうございますm(_ _)m迷走しながら、何とか書いた話でしたが、感動して貰え…私も感動です(≧Д≦) 性懲りもなく、今度はチャンソンの話を書いているので、時間がある時のぞいて見てください(☆｡☆) (2015年4月28日 10時) (レス) id: 5675425ce3 (このIDを非表示/違反報告)
りさ(プロフ) - 感動!!やっと幸せになれてよかったです。ウヨンが好きなんですが、話を読んでほかのメンバーも好きになりました。また、違うお話ぜひ読みたいです。ひとまずお疲れ様でした (2015年4月28日 5時) (レス) id: b1e9b99a93 (このIDを非表示/違反報告)
woomo(プロフ) - ゆまさん» ですね〜。主人公は、読んでいただいてる皆さんなので自己投影出来るような作品を書ければと・・・。その前に、構想をきちんとしろよ！！って、突っ込まれない様によく考えてから書き出さないと・・・。また、書き始めたら覗いて貰えると嬉しいです<(_ _)> (2015年2月8日 14時) (レス) id: 9effbf5732 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヒイナ
| 作成日時：2014年12月14日 2時
