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ジニョンへの指令 クンSide ページ45

時間的にも、最後の休憩

控室で過ごしてると、ウヨンがフラリと立ち上がる


チャンソン「どこ行くの?もうすぐ最後だよ」

ウヨン「ん・・ちょっと出てくる。時間には戻るよ」

チャンソン「そぅ。行ってらっしゃい」


ウヨンが出て行ったのを確認すると、誰からともなく中央に置かれたソファーに集まった俺達

テーブルに突っ伏してたミンジュンヒョンも顔を上げる



Jun.k「お前のとこ、Aちゃん来た?」

テク「俺のとこにも来た」

Jun.k「最初、驚いて反応できなかったよ」

ジュノ「まさか、来るとは思わないだろ〜」

チャンソン「でも、ウヨンは最後に行くみたいだから内緒だよ」

クン「サプライズだからね」



その時、さっき出て行ったはずのウヨンが戻ってきて、俺達に一瞬の焦り


ウヨン「ただいま」

チャンソン「お、かえり。何か忘れた?」

ウヨン「あぁ、携帯」


そう言って、携帯を持つと、また出て行ったウヨン・・

あれ、俺達の雰囲気に気付いて出て行ったね


かなり落ちてるから、フォロー入れなきゃまずいな・・



ジュノ「焦った〜。それより、ミンジュンヒョンのとこ何回来た?」

Jun.k「ん〜、ジニョンと一緒に2回」

ジュノ「はぁ?2回?チャンソンは?」

チャンソン「俺も2回」

ジュノ「はぁぁ?俺は1回なのに、何で2回なんだよ!」

チャンソン「それを俺に言われても・・」

ジュノ「もしかしたら、次は俺のとこ」

チャンソン「それは無い!」

ジュノ「はぁ?何で言い切れんだよ!」

チャンソン「だってAちゃん、残りはクンヒョンとウヨンだって言ってたもん」

ジュノ「何だよ!つまんねぇ」

チャンソン「つまんねぇって、Aちゃんが最後にウヨンに行くって言ってたし」



ウヨンが最後か・・

ちょっとウヨンの落ち方が半端ないから、早めに行って貰うか


俺は、一緒に居るジニョンに電話をかけた

Jr「はい」

「あぁジニョン、A近くに居る?」

Jr「いえ、少し離れてます」

「あのさ、残ってるの俺とウヨンでしょ?早めにウヨンに行ってくれないかな?だいぶ落ちててさ」

A「分かりました。それとなくAヌナを誘導します」

「ありがと。助かるよ」


ジニョンは、ホントに気が利いて頼りになる弟

目の前で、騒いでるジュノよりしっかりしてるかも・・


なんて呑気なことを考えてる俺・・


まさか、Aの手元からウヨンのカードが無くなってるとも知らずに・・


後で聞いた理由がAらしかったんだけどね

ヒョン!緊急事態発生です Jr Side→←脱力全開 Jr Side



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設定タグ:2pm , ウヨン   
作品ジャンル:恋愛
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woomo(プロフ) - りぃさん» 初めまして。自分より大事な存在ってなかなか出会えませんけど、主人公にとってウヨンがそれなんです。だから、自分よりウヨンを中心に回る世界・・・。私の勝手な妄想ですが、読んで頂いてる方が少しでも自分を主人公に自分を投影して読んで貰えたら嬉しいです。 (2014年10月21日 20時) (レス) id: 9effbf5732 (このIDを非表示/違反報告)
りぃ(プロフ) - 初めまして、onlygirlからずっと読んでました(o>ω<o)ウヨたんへの主人公さんの愛が凄いって思ってます。更新楽しみにしてます (2014年10月21日 19時) (レス) id: 14df34276a (このIDを非表示/違反報告)
woomo(プロフ) - ゆまさん» only girlから読んでいただけてるなんて、凄く嬉しいです。しかも、他の沢山あるお話の中で私のが初めてなんて・・・。感動的・・・。これからも、ゆまさんに楽しんでもらえるようお話描いていきます。励みになるコメントありがとうございました。 (2014年10月4日 3時) (レス) id: 9effbf5732 (このIDを非表示/違反報告)
woomo(プロフ) - あいみさん» コメントありがとうございます。面白いと言って貰えるよう、続きも頑張ります。 (2014年10月4日 3時) (レス) id: 9effbf5732 (このIDを非表示/違反報告)
ゆま - 占ツクで初めて読んだ小説がonly girlでした。それを読ましてもらっているうちにお話の中に引き込まれてしまって切ないシーンでは涙が止まりませんでした。これからも楽しみに待ってます。無理をせずにヒイナさんのペースでがんばってください。 (2014年10月1日 22時) (レス) id: c28b4c0d91 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ヒイナ | 作成日時:2014年9月30日 13時

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