来ないなら、手に入れるのみ！ ページ36
20枚買ったCDのうち、14枚がタッチ券だった
・・けど
でも、一番出て欲しかったウヨンが出ない
落ち込む私を見かねて、スタッフさんらしき人がウヨンのタッチカードを準備してくれるって言ってくれたけど、そんなズルはしたくない
だって、みんな好きな人に会う為に必死になってるのに・・
私だってウヨペンなんだから、会う為の努力は他のペンと同じじゃないと！
「ウヨンオッパに会い行くのに、ズルしたくないの。ちゃんと自分でオッパを手に入れてタッチしに行く！だって、みんなそうやって自分の好きな人に会いに行くんだから・・」
そうしたら、小さな溜息となぜか笑顔のジュニオ
Jr「ヌナらしいですね、付き合いますよ」
「えっ、いいよ。会場にジュニオが行ったらばれちゃうでしょ？」
だって、デビュー決まったって・・
きっと、沢山居る人の中にはジュニオの事分かる人だっているだろうし
Jr「まぁ、このままで行ったらばれると思いますけど・・」
「大丈夫だから！待ち合わせの場所だけ決めておこうよ」
Jr「いやっ、でも会場で何かあったらヒョンに・・」
「子供じゃないんだから、迷子とかならないよ？」
私そんなに危なっかしいのかな？
大丈夫なんだけど・・
車は会場に近くに来てるみたいで、ペンらしき人たちが続々と歩いてるのが見える
きっと、あの人たちに着いていけば、会場に着くよね？
「じゃ、ジュニオこれ！後で電話してね〜」
ジュニオに携帯の番号を書いたメモを渡して、車から降りた私
目の前に、hottestバックを持った人が居て、その人に着いて行く
沢山の人の中、小さなボードを持った人が目に付いた
何だろう？
少しだけ近づいて、その子の持ってるボートに注目する
『交換！テギョン⇒ジュノ』
・・え？
あれって、テギョンを持っていけば、ジュノが手に入るって事？
その子を通り過ぎると、また交換希望の子が・・
『交換してください！ニックン⇒チャンソン』
周りをよく見てみると、沢山交換希望が出てる
私は、思い切って交換希望のボードを持ってる人に声をかける
「すみません。交換して貰えますか？」
P「誰が希望ですか？」
「ウヨン残ってますか？」
P「あ、ゴメンナサイ。ウヨン終わっちゃって」
「そうですか」
残念・・
でも、何回か声かけて行けば交換してくれる人居そう！
わらしべ長者って、こんな感じでどんどん交換していったんだよね？
頑張って、ウヨンを何が何でも手に入れるぞ！
気前良すぎるでしょ・・・ Jr Side→←ヌナ・・・予想不可能 Jr Side
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woomo(プロフ) - りぃさん» 初めまして。自分より大事な存在ってなかなか出会えませんけど、主人公にとってウヨンがそれなんです。だから、自分よりウヨンを中心に回る世界・・・。私の勝手な妄想ですが、読んで頂いてる方が少しでも自分を主人公に自分を投影して読んで貰えたら嬉しいです。 (2014年10月21日 20時) (
レス) id: 9effbf5732 (このIDを非表示/違反報告)
りぃ(プロフ) - 初めまして、onlygirlからずっと読んでました(o>ω<o)ウヨたんへの主人公さんの愛が凄いって思ってます。更新楽しみにしてます (2014年10月21日 19時) (レス) id: 14df34276a (このIDを非表示/違反報告)
woomo(プロフ) - ゆまさん» only girlから読んでいただけてるなんて、凄く嬉しいです。しかも、他の沢山あるお話の中で私のが初めてなんて・・・。感動的・・・。これからも、ゆまさんに楽しんでもらえるようお話描いていきます。励みになるコメントありがとうございました。 (2014年10月4日 3時) (レス) id: 9effbf5732 (このIDを非表示/違反報告)
woomo(プロフ) - あいみさん» コメントありがとうございます。面白いと言って貰えるよう、続きも頑張ります。 (2014年10月4日 3時) (レス) id: 9effbf5732 (このIDを非表示/違反報告)
ゆま - 占ツクで初めて読んだ小説がonly girlでした。それを読ましてもらっているうちにお話の中に引き込まれてしまって切ないシーンでは涙が止まりませんでした。これからも楽しみに待ってます。無理をせずにヒイナさんのペースでがんばってください。 (2014年10月1日 22時) (レス) id: c28b4c0d91 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヒイナ
| 作成日時：2014年9月30日 13時
