並んだ布団 ウヨンSide ページ12
オンマからの衝撃の一言
母「じゃ、お布団敷いといたから、ゆっくり休んでね」
最初はホテルに泊まるつもりだったけど、オンマが泊まって行けって・・
泊まって行けって言われても、Aの心の準備が・・と思ったのに
A「すみません。おやすみなさい」
Aは、抵抗なく受け入れた・・
「A、帰らなくて良いの？」
A「どうして？あっ、もしかしてオッパ仕事？」
「明日、日本行くけど早い時間じゃないし、それは大丈夫」
A「じゃ、泊めて貰おうよ」
そんな俺達に、オンマが・・
母「ウヨンの部屋に布団敷いたから〜」
・・って、おい！
まさか、俺の部屋にAと泊まるなんて・・
A「は〜い。じゃ、オッパ休もう」
この流れで、帰る事も出来ず素直に部屋にAを案内する
オ、オンマ・・
やってくれたな・・
俺の部屋にぴったり並んだ布団
ドアを開けて、固まる俺
A「オッパ、入らないの？」
俺の後から覗き込むAを、振り返り話し出す
「A、泊まるって事は・・」
A「私は、もうずっと前から決まってるから」
「決まってる？」
A「・・オッパの」
「俺の？」
A「オッパの家族になれたらいいなって・・」
・・そっか
Aも、同じ気持ちでいてくれたんだ
入るのを躊躇った部屋
2つ並んだ布団の上に座るとAも俺の前に座った
「そうだね。俺達、すぐは無理でもいつか家族になろう」
A「うん」
「約束・・」
チュッと音がするキスをして、抱きしめる
『約束』と言う甘い束縛をした俺達
ここが俺達2人暮らしの部屋だったら、抱きたかったけど、さすがにそうもいかないし・・
俺達は、1つの布団に抱き合って入る
俺にはかなり忍耐の夜だったけど、幸せな眠りについた
次の日、日本でのイベントがあるから、ゆっくりする時間もなく慌ただしく家を出て、金海から仁川へ飛んだ
俺は、空港でメンバーと合流する予定で、昨日釜山に出る前にまとめた荷物は、マネヒョンが回収してくれる事になってる
そして、最大のサプライズをするためにAも日本へ連れて行く
会社にも、マネヒョンにも、メンバーにもきちんと説明して協力して貰える事になってるし
Aに、仁川へ飛ぶ機内で日本に行く事を告げると・・
A「え？私も？」
「うん。久しぶりに俺の事、見に来てよ」
Aは心配しながらも、快諾してくれた
けど、本当の理由はまだ内緒
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woomo(プロフ) - りぃさん» 初めまして。自分より大事な存在ってなかなか出会えませんけど、主人公にとってウヨンがそれなんです。だから、自分よりウヨンを中心に回る世界・・・。私の勝手な妄想ですが、読んで頂いてる方が少しでも自分を主人公に自分を投影して読んで貰えたら嬉しいです。 (2014年10月21日 20時) (
レス) id: 9effbf5732 (このIDを非表示/違反報告)
りぃ(プロフ) - 初めまして、onlygirlからずっと読んでました(o>ω<o)ウヨたんへの主人公さんの愛が凄いって思ってます。更新楽しみにしてます (2014年10月21日 19時) (レス) id: 14df34276a (このIDを非表示/違反報告)
woomo(プロフ) - ゆまさん» only girlから読んでいただけてるなんて、凄く嬉しいです。しかも、他の沢山あるお話の中で私のが初めてなんて・・・。感動的・・・。これからも、ゆまさんに楽しんでもらえるようお話描いていきます。励みになるコメントありがとうございました。 (2014年10月4日 3時) (レス) id: 9effbf5732 (このIDを非表示/違反報告)
woomo(プロフ) - あいみさん» コメントありがとうございます。面白いと言って貰えるよう、続きも頑張ります。 (2014年10月4日 3時) (レス) id: 9effbf5732 (このIDを非表示/違反報告)
ゆま - 占ツクで初めて読んだ小説がonly girlでした。それを読ましてもらっているうちにお話の中に引き込まれてしまって切ないシーンでは涙が止まりませんでした。これからも楽しみに待ってます。無理をせずにヒイナさんのペースでがんばってください。 (2014年10月1日 22時) (レス) id: c28b4c0d91 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヒイナ
| 作成日時：2014年9月30日 13時
