電話の相手 ウヨンSide ページ1
ウギョルに出る事が決まった
どうして俺なんだよ
この番組って、恋人いたらNGなんじゃなかったっけ？
ウギョルの話を、どうにかして断りたかったのに、マネヒョンは相手からの指名だからの一点張りで、話も聞いてくれないし・・
俺1人でどうにか出来る話でもなく、結局出る事になった・・
このイライラを発散できなくて・・
あぁ・・ハゲそうだ
「ねぇ、ハゲたら責任とってよね！」
ルームミラーで俺の機嫌を図ってるマネヒョンに、嫌味言ってみる
チャンソン「何々？ウヨン、ハゲそうなの？キテル？」
マネ「チャンソン、少し黙ってろ」
チャンソン「ひどっ！」
「もし、ハゲて活動できなくなっても、仲間で居てくれよ」
わざと、チャンソンに泣きつく真似すると、乗ってくれて・・
チャンソン「うど〜ん！もちろんだよ〜、ハゲても俺達は家族だよ〜」
俺達がそんなやり取りしてるうちに、次の現場に着いた
すると、俺の隣にスッとクンヒョンが立ち、俺を見ないまま話しかける
クン「どうかした？」
「あっ・・う、ん」
クン「その様子だと、余り良い話じゃ無さそうだね」
「クンヒョンだからいっか。俺、ウギョル決まった」
クン「それで、ハゲ・・か」
「うん。ウギョルって、恋人いる人はエントリーされないんじゃ？」
クン「相手が、この業界なら分かるだろうけど、Aは違うから」
「そっか。俺、どうやってAに伝えよう？」
クン「相談に乗るのは簡単だけど、そこはウヨンの誠意だから」
頼りのクンヒョンにそう言われてしまったら、自分で答えを出すしかない
・・で、俺は、自分でAに伝えた
そしたらAは、泣き出してしまって
追いかける事も出来ない俺・・
出来る事は何か？考える
俺は、バックから携帯を取出し、コールする
相手は、マネヒョンで、直ぐに電話に出た
マネ「どうした？何か忘れ物でもしたか？」
「ううん。そうじゃなくて、頼みがあるんだ」
マネ「何だよ？ウギョルに出ないは無しだぞ」
「そうじゃないよ。明後日、イベントで日本行く時、A連れて行っていい？」
マネ「はぁ？！同行させるのか？」
「うん。今は、離れたくないんだウギョルの事で、Aが不安定だから」
マネ「それ言われると・・分かったよ」
俺が頼み込むと、小さい溜息と共に快諾してくれた
Aとの仲直りの後、俺はもう一度コールする
今度の電話は、俺達の今後に重大な意味を持つオンマへの電話・・
緊張
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woomo(プロフ) - りぃさん» 初めまして。自分より大事な存在ってなかなか出会えませんけど、主人公にとってウヨンがそれなんです。だから、自分よりウヨンを中心に回る世界・・・。私の勝手な妄想ですが、読んで頂いてる方が少しでも自分を主人公に自分を投影して読んで貰えたら嬉しいです。 (2014年10月21日 20時) (
レス) id: 9effbf5732 (このIDを非表示/違反報告)
りぃ(プロフ) - 初めまして、onlygirlからずっと読んでました(o>ω<o)ウヨたんへの主人公さんの愛が凄いって思ってます。更新楽しみにしてます (2014年10月21日 19時) (レス) id: 14df34276a (このIDを非表示/違反報告)
woomo(プロフ) - ゆまさん» only girlから読んでいただけてるなんて、凄く嬉しいです。しかも、他の沢山あるお話の中で私のが初めてなんて・・・。感動的・・・。これからも、ゆまさんに楽しんでもらえるようお話描いていきます。励みになるコメントありがとうございました。 (2014年10月4日 3時) (レス) id: 9effbf5732 (このIDを非表示/違反報告)
woomo(プロフ) - あいみさん» コメントありがとうございます。面白いと言って貰えるよう、続きも頑張ります。 (2014年10月4日 3時) (レス) id: 9effbf5732 (このIDを非表示/違反報告)
ゆま - 占ツクで初めて読んだ小説がonly girlでした。それを読ましてもらっているうちにお話の中に引き込まれてしまって切ないシーンでは涙が止まりませんでした。これからも楽しみに待ってます。無理をせずにヒイナさんのペースでがんばってください。 (2014年10月1日 22時) (レス) id: c28b4c0d91 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヒイナ
| 作成日時：2014年9月30日 13時
