家族になりたい 番外編

海 ページ5

広臣side




2日目は、広君がうるさいので

海に朝から来てます！笑







前回と違うのは

小さいボードに乗って、波に乗ってる事かな




最初はビビってたけど笑







俺は愛夢を抱っこしつつ、撮影係






剛典と一緒にずっとはしゃいでる






「広〜！楽しい？」







広「楽しいよ！海綺麗だね！」






「そーだな笑」





剛「臣さーん！チェンジ！疲れた笑」





「俺、愛夢見てるから笑」





剛「ちょっと〜」






「広、そろそろお昼だよ！

ご飯食べに行こう」






広「まだ〜」





「まだじゃないよ笑

愛夢もお腹空いてるみたいだし」





愛「パパ〜」





「ねぇ、お腹空いたよね〜？」





愛「しゅいたぁ」






広「また来る？」






剛「え、午後は違う所行こうよ？」





広「海が良い」





「わかった、午後も来るから！

とりあえずご飯食べに行こ！」







お昼を食べて、午後は

俺が一緒に海で遊んで

愛夢は、剛典と砂浜で遊んだ







広「パパ…」





「どうした？どっか痛い？」






広「ない…」





「何が？」




広「ネックレス」





「ネックレス？」





広「いつもの…パパがくれたやつ」





「本当だ」





広「大切なやつなのに…」





「切れちゃったんだな」





広「探してくる」





さっきまで広が立っていた

場所まで探しに行った




でも海の中だし流れて

見つかるはずがない…






剛「広、どうしたの？」




「俺らがあげたネックレス

切れて無くしたみたい」





剛「もう見つからないだろうし

止めたら？夕方だし帰ろうよ？」






「そうだな」







泣きそうな広を連れて部屋に戻り

夕飯を済ませた


愛夢をお風呂に入れて、部屋に戻ると

先にお風呂に入った広は

窓際に座って、外を眺めてる







剛「俺もお風呂入ってくる〜」





「行ってらっしゃい。愛夢は寝るよ」





広は寝ろって言っても

多分寝ないから暫く放置




愛夢が寝たタイミングで、剛典が出てきて


広と3人の時間




「広、何か見えた？」





広「海見てた、キラキラしてるよ

ネックレス…どこ行っちゃったんだろ」






「きっとさ、願い事が叶って

広を沢山守ってくれたから

切れちゃったんじゃない？」







広「…でも」






「大丈夫、あれがなくても

もう1人にならないし」






広「ぅん…」






疲れもあってか、気分が上がる事なく

寝てしまった広

大丈夫だよ、広…

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