家族になりたい 番外編

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広臣side





チャイナタウンに来たは良いけど

途中で歩けずに止まってます…






《お兄ちゃん達、日本人！？》





広が、剛典に抱っこを求めてる最中に


まさかの現地の人が英語で話しかけてきた





英語を習ってて、ある程度会話が

できるようになってる広にも

言葉が通じたらしく…







広「ﾋﾞｸｯ…抱っこ、抱っこぉ！！(泣)」






まさかの、号泣し始めました





剛「あはは笑…広、大丈夫だよ」






抱き上げながら、爆笑してる剛典と

それを撮ってる俺


こんなうるさいのに、抱っこ紐の中で

爆睡してる愛夢もすごいけど


こんなに号泣するかってくらい

泣いてる広もすごい笑






「これは無理だな…笑」






剛「もう少し静かな所行こうか」





「だな笑」








人混みも、うるさいところも

苦手な広には、早かったみたいで


お昼ご飯を食べに、静かなレストランへ





広はまだぐずってて、剛典から離れない




「広、ご飯だから椅子座って」





広「もう帰りたい」





「ダメだよ、これからもっと楽しいよ？」





広には言ってないけど、ゲストもいるし笑






「広、落ち着いた？次行く？」





ご飯を食べて、ゆっくりしたから

そろそろ次の場所へ







タクシーに乗って向かったのは

シー・アクアリウム！







実は、広が愚図る事は

何となく想像できてたから

慣れてもらう為に、1日目は

水族館を選んで、落ち着いてもらおうと

決めてたんだ







抱っこされてた広も、やっと降りて

楽しそうに走り回ってる





広「見て！赤になった！…あ、青だ！」





剛「7色のグラデーションだってよ？」





広「綺麗だね〜！くらげ！」





「7色って凄いね」






クラゲと、サメに大興奮の広


男の子だなぁ…笑






「広、水族館のお土産買ってこ

好きなの選んで良いよ」





広は選ぶのに夢中


少し離れた所から、様子を見てた



そしたら、お店のスタッフさんが

広に英語で話しかけてきた




剛「ヤバい、泣くかな」





「いや、ちょっと待ってよ」






商品に夢中なのか、一向にスタッフの

顔を見ないけど、会話をしてる広




ちゃんと通じるかな…



店《どこから来たの？》





広《日本》





店《どれが1番良かった？》





広《クラゲが1番綺麗だったよ》






店《クラゲね！クラゲなら、こっちに

綺麗なやつがあるよ》






心配だったけど

ちゃんと英語で会話してる…笑

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