検索窓
今日:3 hit、昨日:59 hit、合計:176,390 hit

___3-5 ページ31

敬浩side






久々に臣に会いに行こうと思って

シェアハウスにお邪魔したら

臣ちゃんいないって言われて!

じゃあ、壱馬君は?って

引きこもりだって聞いたから

いると思ったんだけど

壱馬君も、臣と一緒って言うから

合鍵を使って臣の家にお邪魔した







「臣〜いる?」






臣「はっ、何でいんだよ」





「全然連絡よこさないのは誰だ?

約束破るなら、俺の家に強制連行だぞ」






臣「うっぜ」





「こらっ!笑相変わらずだなぁ」





臣「そうだ!

ねぇこいつ連れてって?」





「こいつ?」





臣がいる方の進めば

ソファに丸まってる、、、何だ?






「何その物体」





臣「狼」





「狼!?…まさか、、、」





臣「どうせHIROさんから聞いてるっしょ」





「えっ、壱馬君?」






臣「何だそこまで知ってんだ」





「一応、名前と噂だけ?」






臣「ふーん。昨日1人でコンビニの近くに

居たから連れてきたけど

もう仕事の邪魔だから、連れて帰って」






「邪魔って言わないの!何されたの?」





臣「別に何もされてないけど」





「そっか。寝てるの?」




臣「知らねぇ」





「かぁずぅまぁくんっ!」





臣「きめぇよ!」





ソファの前にしゃがんで

声をかけてみる




ツンツン、ツンツン





臣のであろう大きな服を着て

フードを被り、体を守る様にして

丸まってるから、肌らしきものが

どこも見えない笑





「壱馬君、はじめまして!

僕、敬浩って言います!

臣のお兄ちゃんだよ。よろしくね?」





怖がらせないように、壱馬君に

話しかけてみる





臣「俺ともほぼ喋らないよ、そいつ」





「臣は口が悪いからです」





臣「はぁ?」




「壱馬君、こっちおいで〜?

怖くないよ、大丈夫。大丈夫」






ずっと顔を見せなかったけど

やっと目だけ出してくれた







「ふふっ笑…こんにちは!」





壱馬君の頭を撫でてあげたり

顔を優しく突くと、くすぐったそうに

もぞもぞ動いてる





何年も前に、同じような事があったな…







「壱馬君、ちょっとだけお顔見せて?」






ゆっくり、フードを捲ると

一瞬怖がったけど、頭を撫でたら

大人しくなった






「えぇ、壱馬君イケメンだね!

カッコいいし、可愛い顔してる!」






壱「…」






臣「暴れないんだな笑」






「良い子だね!壱馬君」





壱「…」





強張ってた壱馬君から

力が抜けたのがわかった

___3-6→←___3-4



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (240 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
481人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

(プロフ) - 続き楽しみにしてます。よろしければパスワードも教えて欲しいです。 (2021年11月16日 19時) (レス) id: 6f1e8018ae (このIDを非表示/違反報告)
ゆめか(プロフ) - 続編楽しみすぎます😣✨ (2021年11月16日 19時) (レス) @page49 id: e790979a11 (このIDを非表示/違反報告)
りさ - 続き楽しみにしてます(*^-^*) (2021年11月16日 2時) (レス) @page48 id: 96e86ff224 (このIDを非表示/違反報告)
りさ - 続き楽しみにしてます(*^-^*) (2021年11月8日 2時) (レス) @page46 id: 6c4c5b9362 (このIDを非表示/違反報告)
りさ - 続き楽しみにしてます(*^-^*) (2021年11月7日 3時) (レス) @page45 id: 08aed4bce4 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:lolww | 作成日時:2021年4月18日 12時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。