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広臣side
人「ちょ、ELLY押さえ込んで！」
「いや、ダメ」
人「でも北人が泣いてるし」
涼「北人こっち来て！」
北「無理ぃ、こわい(泣)」
人「壱馬！物投げちゃダメ！」
北人が壱馬に捕まって
北人を噛もうとしてる壱馬
こいつは、やっぱり狼か？…笑
壱馬は今、俺達に背を向けてる
そして北人の上に乗っかってる状態
俺は静かに近寄って、壱馬の目を隠した
壱「ﾋﾞｸｯ…ぁ、、、」
手探りで、手を動かしているから
その手をもう片方の手で掴んだ
「壱馬、大丈夫。大丈夫だから
こっちにおいで」
壱馬の腕を引いて、こちらに振り向かせ
そのまま抱き締める
涼「北人！」
北「怖かったぁ(泣)」
涼「よしよし」
「あぁ悪いけど、皆ちょっと出て行って？」
人「ん、臣よろしく」
「ん、」
「壱馬、もう大丈夫だから力抜いて」
力を入れすぎて、ブルブル震えてる
暴れすぎて、息も上がってる
あの時と同じ状態だ
「嫌な事されたのか？」
壱「…」
「壱馬、深呼吸して」
壱「ｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯ…ﾊｧﾊｧﾊｧ」
「よしよし、大丈夫だ」
壱「ﾊｧﾊｧﾊｧ」
「この家には、お前を傷つける奴はいない
だからお前が、こんなにも暴れて
体力を使う必要はない
疲れただろ？このまま横になれ」
ほっそい壱馬を、そのまま持ち上げて
ベッドに寝かせる
壱「…」
「夕飯捨てなかったんだな」
壱「…」
「ちゃんと言う事聞けるのな？
偉いじゃん笑」
壱「ｺｸｯｺｸｯ…」
うとうとし始めた、壱馬
頭を撫でて、そのまま寝るのを待つ
壱「ｽｰｽｰ」
「13歳か…こんな歳で
よっぽど重いもん背負ってんだなぁ」
「うおっ…マジかよ、、、」
寝返りをして、俺の腕に巻き付いてきた
「離れねぇし…」
壱「(泣)」
壱馬の閉じている目から、涙が出てきた
「泣くな、大丈夫だから…安心しろ」
結局その日は動けずで
俺はベッドに腰掛けて、スマホをいじって
一夜を過ごした
_____________
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玲(プロフ) - 続き楽しみにしてます。よろしければパスワードも教えて欲しいです。 (2021年11月16日 19時) (
レス) id: 6f1e8018ae (このIDを非表示/違反報告)
ゆめか(プロフ) - 続編楽しみすぎます😣✨ (2021年11月16日 19時) (レス) @page49 id: e790979a11 (このIDを非表示/違反報告)
りさ - 続き楽しみにしてます(*^-^*) (2021年11月16日 2時) (レス) @page48 id: 96e86ff224 (このIDを非表示/違反報告)
りさ - 続き楽しみにしてます(*^-^*) (2021年11月8日 2時) (レス) @page46 id: 6c4c5b9362 (このIDを非表示/違反報告)
りさ - 続き楽しみにしてます(*^-^*) (2021年11月7日 3時) (レス) @page45 id: 08aed4bce4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：lolww
| 作成日時：2021年4月18日 12時
