お父さんがどんなに僕を嫌いでも

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涼太side





地方ロケの時



亜輝を親に預けてきた亜嵐君は



物凄い量の酒を、ハイペースで飲んだ






「亜嵐君、飲み過ぎっすよ笑」






亜「だぁって、いつも

亜輝がいて飲めないもーん

んふふ〜www 亜輝も可愛いけどねぇ」







「いつも、お疲れ様です。笑」






亜「うーん！」






そのまま眠ってしまった亜嵐君を



ホテルの部屋まで連れて行った








布団に寝かせて、机に目をやると


画面が開きっぱなしの、パソコン


しかも、画面は

監視カメラの映像みたいだった







「何これ…」






近づいて見てみると





「あ、む…？」





真っ白い部屋で


自分のサイズの物ではない


ダボダボのロンTを着て


パソコンをいじっている



男の子がいた







画面には、「B-1」





って書いてある






これ、地下室って事？




じゃあ、亜夢はここに閉じ込められてる？







亜「おい、亜夢…

俺は…お前を、、、許さない！

んぅ…出来損ない！」







寝言…？






亜夢って言ってた…






許さないって…






亜嵐君、もしかして本当に




亜夢のことを…






俺は、パソコンの画面を撮って


部屋をそっと出た

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