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亜輝side
誕生日の次の日、家で
沢山の人が来て、パーティーをした
こんなに楽しい思いをしたのは
久しぶりで、すごく楽しかった
俺は、EXPGのレッスンが本格的になって
同時並行で、デビューに向けて
下積み活動が始まった
正直、忙しいし
朝から学校に行って、早退して
仕事して、レッスン受けてって
やることが多い
学校は、行けないことの方が多いけど…
お父さんとも、ゆっくりできないし
亜夢とだって、喋れるようになってたのに
会えない
お父さんも、亜夢も、普通に接してくれて
本当の家族に、やっとなれたと思ったのに…
会えないのが、寂しい…
だけど、デビューだって
決まったわけじゃないし
弱音なんて吐けないし、我が儘も言えない
寝てる暇があったら
とにかく練習して、認めてもらいたい
それだけを思って、寝ずに練習だってした
亜「亜輝、亜輝！」
お父さんの声がする…
久々に起こしてもらったなぁ…
ゆっくり、目を開けると皆がいた
「え、何で皆いるの？笑」
玲「自分の状況わかってる？」
「え、、？…あっ、えっ！？
ここ、病院？」
亜「お前、寝不足と過労で倒れたんだよ」
「うそっ笑 全然大丈夫なのに」
亜「大丈夫じゃないから身体が
もう休ませてって、倒れたんだろ！」
「怒ってる？…」
亜「当たり前だ！！自分の身体
ちゃんと大事にしなさい！」
「…」
亜「心配したんだからな？
頑張るのも大事だけど、休むのも大事
ましてや、まだ子供なんだから
わかった？」
「…」
亜「わかったら、返事は？笑」
「わかった」
玲「亜輝、俺らこれから仕事なんだ…
明日、また朝からくるからね」
「ん、わかった」
皆が帰ったあと、病院の先生が来た
診察しながら、話しかけてくる先生
医「白濱って男の子が来るって聞いたけど
亜輝君って、弟君の方？」
「そうだけど」
医「なら、せっかく守ってもらった
身体、大事にしないとダメだぞ？」
「別に守ってもらってないけど…」
医「反抗期か？お母さんがせっかく
自分を犠牲にしたんだ。ちゃんと
良い子に育てよ」
「え、、お母さん？
どういう意味！」
医「あれ、お父さんから聞いてない？
亜輝君ね、お母さんの命と引き換えに
生まれてきたんだよ」
「え…？」
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名無し92082号(プロフ) - 私が占いツールの中で1番続きが気になる小説です！更新楽しみに待ってます！ (2020年4月14日 1時) (
レス) id: c2a1a521c1 (このIDを非表示/違反報告)
壱北 - この小説めっちゃ好きです続き気になるので更新頑張ってください (2020年3月7日 12時) (レス) id: 2a4177c8c3 (このIDを非表示/違反報告)
りくいつ(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいてます！あの、1話のところ亜夢が部屋に閉じこもってから、の所亜輝くんではないんですか、？少しおかしいなと思いコメントさせていただきました。でもホントlolwwさんの作品好きなので応援してます！ (2020年3月1日 22時) (レス) id: 35f8f98e01 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：lolww
| 作成日時：2020年2月25日 16時
