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玲於side






『もしもし、雅樹さん?』






雅『亜輝でしょ?』





『もしかして…』





雅『うん、こっちに来てるよ〜

広斗にくっついて離れないよ』






『状況は?』







雅『聞こえる〜?』






おそらく、雅樹さんの耳から

スマホを話したのだろう…


耳を澄ませば…




雅『ぅわぁぁん(泣)…ゲホッゲホッ』







泣きじゃくって咳き込んでる亜輝笑







『聞こえる〜笑

直ぐに向かうね…何があったんだか』







雅『最近大人しかったし

こんなに乱れる事なかったのにね

よっぽど、何か嫌なことが

あったんじゃないの?』








広『まじで、原因が父親だったら

いくら亜嵐でも許さねぇ!』






『広斗、怖いわ笑』




雅『とりあえず、こっち来てよ』





『はいはーい、もう着きます!』





数分後…






「亜輝は?」





雅「広斗と一緒に寝室にいるよ

だいぶ静かになったとこ」






「そっか…今日は話聞かない方がいいな」





雅「うん、広斗がいなくなったら

やばい事になりそうだし笑」






「だね…笑」





寝室を覗くと、赤ちゃんのように

広斗の服にしがみ付いて

眠っている亜輝






広「こんな可愛い寝顔するくせに

気が強くて、やんちゃだもんな笑

硬いし、全然笑わねぇ笑」







「広斗達のおかげで

だいぶ笑顔が増えたけど笑」






広「昔はもっと笑ってただろうに…」






「まぁ、元気な男の子って感じだったな」






広「可哀想に…」









朝、起きてから亜輝に話を聞いた






「何があったの?」






輝「あの人が…雅樹達といると

何があるかわからないって…

危ないって、、広斗さんと雅樹のこと

悪く言ったんだ!

あの人の方が悪いのに!!」








「そっ…か、、、」







広「やっぱ、亜嵐じゃねぇか!」







雅「あぁ、バカだなぁ笑」






「確かにガラを悪いけど…

今の亜輝に、それを言っちゃねぇ?」







雅「あぁ笑」







輝「俺、もう帰らない!

ずっと、広斗さんと雅樹といる!」







「亜輝…わかった

俺から、亜嵐君に話してみるわ」








広「俺もいく!」







雅「じゃあ、亜輝は俺と待ってよ!」








輝「うん」







広「兄貴、泣かすなよ!」






雅「大丈夫だって笑」






輝「広斗さん早く帰ってきてね!」







広「おう!」







「じゃあ行ってくる」







亜嵐君…本当にバカだね、、笑

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名無し92082号(プロフ) - 私が占いツールの中で1番続きが気になる小説です!更新楽しみに待ってます! (2020年4月14日 1時) (レス) id: c2a1a521c1 (このIDを非表示/違反報告)
壱北 - この小説めっちゃ好きです続き気になるので更新頑張ってください (2020年3月7日 12時) (レス) id: 2a4177c8c3 (このIDを非表示/違反報告)
りくいつ(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいてます!あの、1話のところ亜夢が部屋に閉じこもってから、の所亜輝くんではないんですか、?少しおかしいなと思いコメントさせていただきました。でもホントlolwwさんの作品好きなので応援してます! (2020年3月1日 22時) (レス) id: 35f8f98e01 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:lolww | 作成日時:2020年2月25日 16時

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