検索窓
今日:4 hit、昨日:2 hit、合計:94,119 hit

___08 ページ8

亜嵐side





リハーサルが終わって、気づいたら



亜夢がいなくなってた



慌てて楽屋に戻った







夢「亜輝、あのね?」





輝「…」






夢「これ、お菓子!

ずっと、画面見てると疲れるでしょ?

このチョコ、すっごく美味しかったよ!

亜輝も、食べてね!」








輝「いらない」






部屋の中から、亜夢と亜輝の声





夢「そんな事言わないでよ…」






バンッガタガタガタ






物が落ちる音がして覗くと





亜夢が、お菓子を拾ってる




亜輝に払われたんだろう…






夢「じゃあ、ここ置いとくね!

全部食べて良いからね!」






そう言って、部屋から出てきた






夢「あっ、パパ」





「亜夢、急に居なくなったらダメだろ?

ここ、広いから心配したよ」






夢「ん、ごめんなさい…」






「亜輝と何かあったの?」






手を押さえてる、亜夢






夢「亜輝、ずっとゲームしてるから…

パソコンずっと見てた時、疲れたから…

だから、亜輝にチョコあげようと思って!

スタッフさんがね、チョコくれたの!

でも沢山あるから、亜輝にもって」








「そっかそっか!

でも、叩かれちゃったかな?」








夢「うん、嫌だったみたい…」






「そっか。でも、亜夢は偉いね?

ちゃんと、亜輝の事考えてる!

パパ、嬉しいよ」







夢「んーん、亜輝笑わない…

僕のせいだから。僕が亜輝を

元気にしてあげるの」








「…そうだね!

でも、また忘れてるぞ?」






夢「ん、なぁに?」





「亜輝は、パパのせいで笑わないんだよ。

亜夢のせいじゃないって言ったでしょ?」







夢「うん…でもね、僕も悪いの!

だから、2人のせいだね?」






「…亜夢、、、良いの?」







夢「うん、だって本当だもん」





「そっか、じゃあ2人のせいだね?

亜輝が笑顔になってくれるように

頑張ろうね!」







夢「うん!頑張る!」






敬「亜夢ちゃーん!!

おじさんの歌どうだった?」








夢「敬浩さん!

カッコ良かったです!」







敬「名前覚えてくれたの?」






夢「うん!」







少しずつっていうか

あっという間だけど

メンバーの皆と、普通に会話が

できるようになってきた、亜夢








気づかなかったよ




亜輝が寂しそうに




こっちを見ていたなんて…

___09→←___07



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (143 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
402人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

名無し92082号(プロフ) - 私が占いツールの中で1番続きが気になる小説です!更新楽しみに待ってます! (2020年4月14日 1時) (レス) id: c2a1a521c1 (このIDを非表示/違反報告)
壱北 - この小説めっちゃ好きです続き気になるので更新頑張ってください (2020年3月7日 12時) (レス) id: 2a4177c8c3 (このIDを非表示/違反報告)
りくいつ(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいてます!あの、1話のところ亜夢が部屋に閉じこもってから、の所亜輝くんではないんですか、?少しおかしいなと思いコメントさせていただきました。でもホントlolwwさんの作品好きなので応援してます! (2020年3月1日 22時) (レス) id: 35f8f98e01 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:lolww | 作成日時:2020年2月25日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。