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玲於side






亜輝を連れて、ラーメン屋に来た






亜輝と、久々に喋って気づいたこと





わりと、話しかければ喋る


口は達者


それに、少し冷たいというか尖ってるけど


強がってるように見える



誰に対して、反応してくれるのか


そこはまだわからないけど…




こいつを守れるのは、俺な気がする

どこか、俺に似てるから…






伯父「はい、お待ちー!」




叔母「玲於君、隠し子?」







「違いますよ笑

ほら、亜嵐君の!前に来た時は

ぐっすり寝てたかな?」







叔母「あぁ!亜輝君や!

あっくんって呼んでも

全然起きへんかったん覚えとるわ!」








「まぁ、今じゃ

成長した、口が達者で冷たいやつだけど笑」








伯父「お前と一緒や!笑」







「辞めてよ笑」






叔母「あっくん!ラーメン美味しいで!

早く食べてみ?」







輝「…チュルチュル」








「どう?」







輝「…チュルチュルチュルチュル!!!」







「どう?亜輝、美味いだろ」






輝「うん!めちゃくちゃ美味い!

久々に、こんな美味しい物食べた!」








叔母「そりゃ、良かったわ!笑

ゆっくりしていき?」







輝「あのさ、、、

あっくんって、辞めて」







叔母「あぁ、ごめんな?」






輝「いや、兄弟で名前似てるから…

俺、亜輝だから。違う呼び方にして」







伯父「もう1人何やったっけ?」







「亜夢」







叔母「ホンマや!似てるなぁ!

ほんなら、亜輝君は、きぃ君やな!」







輝「きぃ?…猿かよ」






叔母「決まりや、決まり!」






輝「えっ…」






「ふふっ笑…良いじゃん、きぃ」





輝「ま、いっか…

どうせ、呼ばれる事も少ないし」







そう、寂しそうに呟いた亜輝







「きぃ、またここ来ような?」






輝「玲於君が連れて来てくれるの?」







「うん」







輝「約束破ったら、、潰す」






「こーわっ笑 ま、破らないから

安心しとけよ」






輝「当たり前だ」







「よしゃ」








「じゃあ、また来るね

ありがとう」







叔母「はいよ!きぃ君も、またね!」








輝「ありがとう」






タメ口かよ笑







そのままタクシーに乗って



会場に戻った









輝「あのさ」






「ん?」







輝「あの人に言われたから

俺と喋ってるんでしょ?」








感が鋭いな…笑

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名無し92082号(プロフ) - 私が占いツールの中で1番続きが気になる小説です!更新楽しみに待ってます! (2020年4月14日 1時) (レス) id: c2a1a521c1 (このIDを非表示/違反報告)
壱北 - この小説めっちゃ好きです続き気になるので更新頑張ってください (2020年3月7日 12時) (レス) id: 2a4177c8c3 (このIDを非表示/違反報告)
りくいつ(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいてます!あの、1話のところ亜夢が部屋に閉じこもってから、の所亜輝くんではないんですか、?少しおかしいなと思いコメントさせていただきました。でもホントlolwwさんの作品好きなので応援してます! (2020年3月1日 22時) (レス) id: 35f8f98e01 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:lolww | 作成日時:2020年2月25日 16時

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