DREAMERS

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玲於side




涼太君と同じ空間にいるのが

耐えられなくて

熱は本当にあったから、帰ってきた






何だか、また怠くなってきて


布団に入って寝てしまった




涼太君…涼太君…


空いたいよ…ギュってして欲しい…







涼太君に頭を撫でられてる…



「涼太君…」




涼「玲於、熱大丈夫？」





「うん…」






ゆっくりと目を開ける…


何だ、涼太君いないじゃん…


夢だったのかな、、、





「ﾊｧﾊｧ…りょ、た君…(泣)」






？「なぁに、泣いてるの？」





「りょ、た君、、？」





涼「りょた君ですよ笑」




「嘘だ…また、夢？」





涼「夢？夢じゃないよ笑

夢見てたの？」






「りょた君が頭撫でてくれてた」





涼「それ、夢じゃないかも笑」





「え、どういうこと？」





涼「玲於が寝てる時

ずっと頭撫でてたよ。

よしよしってね笑」






「りょた君…何で、いるの(泣)

もう、れおのこと

嫌いになったでしょ？」







涼「嫌いなのに、追いかけて来ると思う？」






「おも、わない…」





涼「玲於、ごめんね

俺のせいで、寂しくて

遊んでたんだよね？」






玲「…ふぇ、、(泣)

れ、お…1人で寝るの嫌で

帰りたくなくて…ｸﾞｽｯ

遊んでた…ごめん、なさい」






「ううん。玲於は悪くない

寂しい思いさせてた俺が悪い

玲於ごめんね？

クリスマスも約束破ってごめん」







玲「嫌いじゃない？れおのこと」







「嫌いじゃない。大好きだよ玲於」






玲「ふぇ。。(泣)ｸﾞｽｯｸﾞｽｯ」






「玲於泣くと、熱上がるよ笑」






玲「りょた君のばかぁ…

クリスマス終わっちゃったよぉ(泣)」







「ごめん…」





玲「許す代わりに、ギュってして

頭、なでなでして？」






「もちろん」






玲「りょた君…離れないでね？」





「離れないよ。愛してる玲於

だから、ゆっくり寝て？

早く治そう？」







玲「うん！」






布団に入って

玲於を抱きしめる



そして、腕枕してる手で

玲於の頭を撫でる





最初は不安がって

ずっと、りょた君って

呼んでたけど




「大丈夫だよ、玲於

愛してるよ、玲於」





そう言って、キスをすれば



気持ち良さそうな寝息が聞こえてきた






「ごめんね、玲於

もう、別れないからね」





後日、幹部の人に話して

もう一度交際を認めてもらった

樹×○平→←▼

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