DREAMERS

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涼太side






今日は久々に1日かけて

ゆっくりと、特番の撮影をする





まぁ、撮影場所が事務所だからって

いうのが理由なんだけどね笑






ただ、朝から玲於の様子が変






玲「りょた君、おはよ！」





「玲於、おはよう！

撮影1日だけど、頑張ろうね」






玲「うん！」






撮影中は、くっつかないように


マネージャーや、スタッフから


注意されていた






んだけど…






ス「メンバーの中で仲良いのは

どなたですか？…佐野さん」






玲「涼太君！！

いつも一緒にいます」





そう言って隣に来たり




ス「白濱さん、片寄さんお願い致します」





亜「はい！」





玲「俺が涼太君とやるよ！」





とか





玲「俺の涼太君！」




カメラ回ってるのに抱きついて来たり…





お昼休憩になったら

撮影を見に来ていた幹部の人に




幹「おい、佐野。お前、今日の撮影

全部使えなくなるぞ！ちゃんとしろ！」





玲「俺、悪い事してるつもり

ありませんから」





怒られてるのに、逆らったりして

めちゃくちゃやばい雰囲気






「玲於、ちゃんとして

俺ら、一緒にいれなくなるよ？」







玲「嫌だ…」







「じゃあ、ちゃんとして？

撮影中は我慢だよ」






玲「いつも我慢してるよ…ﾎﾞｿｯ」






「何？」






玲「何でもない」






それでも直ることはなく…





撮影終わりに、呼び出された





亜「玲於、今日の態度何！？

やる気あるの？

メンバーが気を使ってフォロー入れても

玲於のせいでぶち壊し。

今日の撮影、もう一回一からだって。

どうしてくれんの？

7人全員で集まるのキツいのに

撮影入れたら、もっと忙しくなる

プロとして、それはないんじゃない？」








玲「…」








龍「今日の玲於はないわ。

メンバーだけじゃなくて

スタッフにも迷惑かけてるんやで」








裕「もっとしっかりしろよ」







メ「今日の玲於は酷かった」






隼「プロだから最年少とか

関係ないよ？玲於」







亜「涼太からも何か言いなよ

2人が付き合ってるのは知ってるし

ダメとも言わないけど

こんなんじゃ、反対せざるを得ない」







「うん、ごめん…

俺からも、玲於にはしっかりと

注意するから」







「玲於、とりあえず

皆んなに、謝って。

スタッフさんには、後日きちんと

謝りに行きな」







玲「ｸﾞｽｯ…(泣)」






龍「泣いてもダメや」





「玲於？」

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