DREAMERS

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北人side





「きいてますかぁ！」






涼「はいはい笑

さっきから聞いてるよ笑」






あの後

何となく状況を察して

涼太さんが、家に連れてきて

くれたから

そのまま、涼太さんの家で

宅飲みすることになった







涼「北ちゃん、これ以上は

飲んだらダメだよ」







「えぇ〜けち！」






涼「酔っ払ってるじゃん笑」






「りょーたさーん」






酔っ払って、涼太さんに

抱きついたまま

眠ってしまったらしい







？「ぃ…きて！…ほくと」







「ん、壱馬？」







涼「起きろって、北人」






「あ、涼太さん」





涼「おはよ、北人

朝だよ？笑仕事は？」






「あります…

すみません！寝ちゃって」





涼「大丈夫だよ！

頭は？相当飲んだでしょ？」





「痛いですけど、大丈夫です笑」





涼「そう笑

俺、もう出ちゃうけど」






「あ、僕も出ます笑」





涼「良いよ、ゆっくりして笑

出る時、鍵かけてね！」





「え、あ、はい！」





あ、鍵どうしよう…


夜、また来て返せば良いか



そう思って仕事に行って

終わってから

涼太さんの家に行って

家に帰った


リビングに行くと

壱馬がソファーに

座ってたけど

特に触れずに、キッチンに

行って、冷蔵庫を漁ってた








壱「遅かったやん」





「…」





あぁ、二日酔い…

まだ、頭痛いよ





壱「北人？聞いとるん？」






「ｺﾞｸﾝｺﾞｸﾝ」





壱「お前、昨日のあれ

何なん？」






「…はぁ」






水をしまって


リビングに来たら


着いてくる壱馬






壱「北人が行く言うたのに

何で黙って帰ったん？」






「じゃあ、逆に

俺が行くって言ったのに

何で来たの？」





壱「別に良いやん

皆で行った方が楽しいし」







「壱馬は、慎と○平と

行ってれば良いでしょ」







言い切って、部屋に行って

布団に入った






壱「なぁ、どう意味？」





「…」






壱「北人！」





「っるさい！

頭に響くから静かにして！」






壱「はぁ？」






「俺、二日酔いで

頭痛いの…寝かせて」





壱「自分のせいだろ！

帰って来てなかったし」






「壱馬、帰って来てたんだ？

てか、壱馬のせいでしょ！」






壱「何でや！」





「壱馬さ、何で

俺と付き合ったの？」





壱「何でって…そりゃ

好きだからだろ」





「誰のこと？

俺の事なんて

好きじゃないくせに」





壱「ほ、くと？」

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