魔界の王子様は騎士Aです。 (ページ2)

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1話 2匹の猫ページ2

あらすじの続きからです。

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『…え？』

💙「あれ？さっきの子着いてきてたんだ…」

💗「人間のようで違うんだよなぁ…」

この人たち何なんだろう…
私はただの人間なのに…。

💙「！！この子天使のクォーターだ！」

『天使…？クォーターって何ですか…？』

💗「知らないかぁ、多分気づかされてないね
説明事態されてないのかも知んない…。」

💙「つまり今僕達が言いたいのはね？」

わざわざ私に事情説明をしてくれた。

『わざわざ説明ありがとうございます！』

💙💗「うん！全然いいよ！」

『私元の世界に帰りたいです…！
どうしたらいいのですか？』

💙「それはだめ～♡」

💗「せっかくの美味しい血なんだしさぁ？」

💙💗「ありがたくいただくね？♡」

ガブッ

そういって私はその2人に噛み付かれた。

身体から血が抜けていく感覚が
あまりにも気持ちよくて力が抜けていった。

ジュルルルルルル…

思いっきり吸われていく。

身体は貧血にはならなかった。

私は元々血液が体内から無くなる場合は
身体の力が抜ける代わりに
貧血にならないようになっていた。

プハッ

💗「吸っても死なないんだけど？」

💙「能力持ちか…何、持ってんの？」

❤「あ、！まひ。！！！てるちゃん！！！」

💙💗「ばぁう兄！！」

『怖いっ、… やだ、やだよぉ…』

💗「あぁ、…よしよし。
僕がそばにいるから安心してね。
あとばぁう兄は悪い人じゃないよ」

『んん、…』スリスリ

💙「可愛い…♡♡♡」

❤「お城運ぶ？これ。」

💙💗「うん。部屋用意しといて。」

❤「おけ！」

『お城…？』

💙💗「そう！僕達はね～！」

💙「夜月という苗字の一族であり」

💗「魔界の王子様でもあり」

💙💗「騎士Aという歌い手でもあるの！」

『え、…？』

💗「じゃあ、魔界の
王国の城へと向かおうか！」

💙💗「お姫様♡♡♡♡♡」

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おわりー！待ってもう…これさ？
スランプ気味かも知んない…

じゃあ、じゃあな！