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アバズレさんと春の夜 ページ9

暁闇藍月を解散した後、私には彼氏ができ、その人との同棲生活を送っていた



A『あ、春ちゃん?』


春「あ、Aさん、……今日も、アイツ帰ってきて無いんだね」


A『っ…そうだね笑』

"アイツ"春ちゃんがそう呼ぶ彼こそが私の彼氏である。…最近帰ってくる頻度が少ない。


春ちゃんは武ちゃんの弟。本人は兄妹なんか居ないと言い張っている。


現在は"三途 春千夜"という源氏名を名乗っている




春「Aさん早く別れなよ、アイツ絶対Aさんの事を裏切るつもりだ」



A『あの人に限ってそれは無いわよ』

子供の言うことなんて可愛いものだと思っていた。






その夜、彼が帰ってきた



A『……おかえりなさい』


…女物の香水の匂いをさせて



それでも私は、彼を信じていたんだ。



春「Aさん、久しぶりに友達に会ってきたら?」


春ちゃんに勧められて、久しぶりにワカとベンケイに会うことにした

























A『…久しぶりだね、ベンケイ』



荒「Aじゃねぇか、久しぶりだな!ワカは今客相手にしてっからよ、俺でよければ付き合うぜ」



A『ありがとう、ベンケイ』






















荒「え"ぇぇっ!!おまっ、彼氏?!」




A『シィー!声がデケェんだよ!』



荒「わ、悪ぃ…その、おめでとう‼️」


A『ありがとう笑』





A『武ちゃんとは最近どう?見かけたりする?』


荒「おう、妹連れて良く来るぜ」


A『武ちゃん来たの?しかも千壽連れて?聞いてないんだけど?』

あの軍神め…私以外のヤツに会ってどうして私には会わねぇんだよ!


それからしばらく他愛もない話をしていると



若「…おまたせ」



A『ワ、ワカ?!』


髪伸びてるし…色は変わんないけどまたイメチェンすんのかな…なんでも似合うなホント



A『久しぶり!元気だった?』


若「おう、ベンケイから聞いた?武臣も妹連れてたまに来るって」


A『聞いた聞いた、アイツ私には合わねぇくせによォ笑』

ホントやんなっちゃうよなぁって言うと「嫌われてんじゃね?」なんて言うから腹パンしといた。ベンケイは道連れだ←























A『ごめんね、時間取らせちゃって。そろそろ帰るわ』


荒「また来いよ」


若「今度は武臣と真ちゃんも一緒でね」



互いに手を振って2人と別れた。

アバズレさんと人助け→←タイトルにアバズレさんつけるの面倒くさくなってる今日この頃


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設定タグ:東リベ , 逆ハー , 初代黒龍   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:藍染紅琳 | 作者ホームページ:http  
作成日時:2022年7月10日 20時

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