アバズレさんと甘いもの ページ6
その後日、早速真一郎から誘いがあった
真「ってなワケで、今日何処か行かね?」
A『そうだな…朝ならギリギリ行けるぞ、昼になったら抜けるけど大丈夫か?』
真「全然OK!!」
今日、午後から抗争なんだけどな…
そうして待ち合わせの時間になり、私が行った時には既に面子が揃っていた
武「全員揃ったはいいけどお前、なんで特服着てんだよ」
A『…午後から抗争だから。』
そう、今の私は私服の上から特服という奇抜な格好をしているのだ。自分でも変だとは思った←
A『まぁ、暑いから特服は仕舞う』
全「「「「そうしろ」」」」
仲良しかよお前ら
A『んで、今日は何するのさ』
荒「真が考えて来たんだよな」
真「A甘いの好き?」
A『!!…うん』
頭の中にフワフワとパンケーキやらパフェやらが次々浮かんでくる
若「真ちゃんがAの為にって。でも2人きりは心臓持たないって事でオレらも誘われた」
A『え、じゃあ全く女に耐性無いじゃん』
若「そういう事。…試しに手、握ってみ?」
ワカに言われてやってみた
真「えっ、え!?//Aちゃん手///」
A『ホントだ、全然耐性ない笑笑』
それから店に着くまでずっと真一郎を弄っていた。そしてその度に真一郎は赤面した
真「ほら、好きなもの頼めよ」
荒「今日は真の奢りだからな!!」
ベンケイに乱暴に頭を撫でられて私の頭は鳥の巣状態。
A『真一郎、当然ベンケイ達にも奢るよね?』
真「お、おう!勿論!!」
若「絶対ウソ」
武「分かりやすすぎだろ」
真「…分かったよ奢ればいいんだろ奢れば!!!」
A『じゃあ私コレ』
若「俺Aと同じのにする」
武「俺はコレで」
荒「あ、俺もそれにする」
真「みんな同じのばっかりでいいのか?別なのだってあるだろ?」
武「分かってねぇな真は…これ見ろよ」
武臣が指を指す方に真一郎は目を向ける
荒・若・A「「『2個頼んだ方がオトクじゃん』」」
真「主婦か!!」
A『真一郎はどうする?』
真「……Aとワカと同じので」
全-真「「「『お前も同じじゃねーか』」」」
ていうか抗争まであと2時間ちょいしか無いんだけど
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
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