アバズレさんと稽古 ページ33
A『気晴らしに千壽と戦おうかな…なんて』
壽「いいのか?!あ〜…でも本当にいいのか?」
A『気にしたら負け』
千壽は負けという言葉にピクリと反応する
壽「負けねぇ…よし、やろうA姉!!」
A『おー!!』
走って階段を駆け下りて行く私と千壽に続いてワカと武ちゃんも下の階に降りていく
荒「Aと千壽じゃねぇか、そんなに急いでどうした?」
壽「A姉がジブンに稽古つけてくれるって!!」
A『首領に稽古つける部下、なかなか居ねぇけどな(笑)』
武「見れんのか?Aの"チート級滞空"」
A『そういえば、お前達にも千壽にも見せたこと無かったな…見るか?』
壽「そんなのあるのか?!見たい!見て実際に体感してみたい!!」
千壽のキラキラとした目と初代黒龍メンバーの気になるオーラが向けられる。
やるしかねぇなぁ…やるしかねぇよ←
A『千壽にケガさせたくないな…ちょっと軽めで行くからね』
壽「うっす!」
普通だと助走をつけ、その勢いで跳躍して相手にとびかかる様な感じで相手を蹴り飛ばす。
1人を倒したらその人物を足場にして跳躍する。それを繰り返して2人、3人と次々に倒していく。多人数の方がやりやすいらしい(本人談)
A『ふっ…!!』
今日は助走がつけられないのでその場で跳んで急降下する
壽「跳んだ?!(これが武臣が言ってたチート級の滞空ってヤツか)」
そして蹴り上げる。今日は蹴り飛ばす方にしたから肩から上辺りだが普段だと丁度顎を蹴り上げる感じになる
壽「うっ…!!(力が強いっ!!でもこれでまだ"軽め"なんだよな)」
一通り終わると千壽の元に駆け寄る
A『千壽、大丈夫?怪我してない?』
手を差し出すと千壽はその手を取り、ギュッと握った
壽「スッッゲェよA姉!!!」
と、尊敬の眼差しで見られる
A『ありがとう、千壽のガードも反応が早くて良かったよ。』
頭を撫でると千壽に腰に手を回されて抱き着かれる
壽「そういえばA姉に梵での立場言ってなかったよな?」
A『そうだね、なになに決まったの?』
壽「うん!A姉を
A『大幹部…?』
聞き慣れない名前に聞き返すとワカが答えてくれた
若「オレとベンケイと同じ立場、NO.3的なヤツな。」
A『なるほど』
そうして私は梵の大幹部に就いたのである
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