アバズレさんとおはよう ページ24
A『…』
機会の音に目を覚ましす
時計を見ると時刻は午後の2時を回っていた。
ふと、お腹の辺りに違和感を感じて見てみる。
若「…おはよう、A」
A『ワカ…なんで、此処に?』
若「真ちゃんからAが撥ねられたから急いで病院に来いって言われて来た」
若「…心配した、お前が居なくなるかもって…」
その言葉を聞いた私は箍が外れた様に泣いた。初めて人前で声を上げて泣いた
A『私も、怖かったっ…もうみんなに会えなくなるんじゃないかって!!本当に死ぬんじゃないかってっ…』
私が泣き続けてる間もずっと私のことを抱き締めてくれていた。
若「花垣から頼まれたんだ。」
思わず何を?と聞き返してしまう
若「お前の傍に居てやれって」
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回想 花垣side
花「!!」
Aさんを病院に運んだすぐ後、階段を駆け上がる音が聞こえた。
・
・
・
A『そうだ、ガッキー』
花「はい?」
A『…前に話した私の初恋の人、やっぱり気になる?』
花「勿論気になります!!」
A『ん〜…そこまで言うならそうだなぁ…ヒントくらいはあげよっか』
花「ヒント…ですか?」
A『うん。その人は_____』
今牛若狭って言って、前あった時は紫と黄色に髪の毛染めてるの。
A『だからすぐ分かると思う。その人に会ったら宜しくね。』
花「貴方が…今牛さん?」
若「うん、Aの病室は此処?」
花「はい、そうですけど…あの!、今牛さんにお願いがあるんです」
若「何?」
花「Aさんが目を覚ますまでずっと傍に居てあげて欲しいんです。」
そういうと最初からそのつもりだと言われた。
花「それからもう1つ…」
俺は、もう1つの頼みを話してその場から去った
花垣side終了
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若「A、オレの話聞いてくれる…?」
A『うん、勿論!!』
この話を聞くことが、私の運命を大きく動かした
アバズレさんとずっと言いたかった事→←アバズレさんと伝言と初恋の人
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