(元)レディース総長アバズレさん【東京卍リベンジャーズ】 (ページ23)

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アバズレさんと伝言と初恋の人ページ23

A『万次郎…』

万「ん?」

A『私にもしもの事があったらさ、』

万「もしもの事なんてないよ、A姉の生命力はゴキブリ並みだろ?」

仮にだよ仮に、あとそれ嬉しくないから

A『あの人に伝えてくれないかな』

A『大好きだっ…て』

万「それは自分で伝えることだろ?」

うん、そうだね…

A『花垣くん…いや、さっき呼んでくれたから私もあだ名で呼ぼっか…ガッキーにお願いがある。』

もう意識が朦朧としている事を伝えると、顔をあげて頷いた

花「!はい！」

A『みんなの事…守ってあげてね。頼んだ…よ…』

そこで私は意識を手放した。真ちゃんが何か言っていたけど、なんだろう…気になるなぁ

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花垣side

Aさんが意識を手放した。

真「Aっ…A!?」

万「A姉!!」

真「あのなっ、「秘密だ」ってアイツと約束したけど」

アイツ、それは多分Aさんの初恋の人の事だ

マイキー君にタイムリープ前、真一郎さんに聞いて欲しいとお願いした。

真「アイツ、オマエの事好きなんだぜ今も昔も」

万「両想いなんだよA姉」

真「だから病院着いたらすぐにアイツの事呼ぶから!な?A!」

万「俺の夢…1つはエマとケンチンが結婚する事なんだけど、もう1つあるんだ。俺だけじゃない、兄貴もきっとそう思ってる」

そう言ってマイキー君はもう1つの夢について話した

万「俺の夢は、A姉がワカ兄と結婚して幸せになる事なんだ。」

万「俺とエマが兄貴に連れられてA姉とワカ兄の家に遊びに行くと初代黒龍のみんなが集まっててさ、酒飲みながら昔話とかで盛り上がってんの。」

万「そのうち東卍のメンバーとか含めて皆が集まってドンチャン騒ぎ、A姉まで混じって夜遅くまで騒いで最後はみんなで雑魚寝するんだ」

何となく想像できる気がした。

初代黒龍のみんなとは真一郎さん以外会った事がないけど

きっと、いい人たちばかりなんだろうな

真「お前の夢語ってる間に病院着いたぞ」

急いでAさんを運んで手続きをする。

ここからがいよいよ東卍と天竺の抗争の始まりだ

花垣side終了

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ようやく初恋分かった…いや、早すぎるか?
でもオチは私も今悩んでいます笑

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