アバズレさんとクリスマス ページ16
しんしんと降る雪の中、私はバイクを出して万次郎達と合流する
万「待ってた。」
場「お久しぶりですAさん」
羽「こんにちは…」
龍「Aさんも来た事だし行きますか」
真「だな」
今日はこの面子で走る事を約束していた
暫く道路を走っていると聞き慣れた音が耳に入る
いち早く気付いたのは真ちゃんだった
真「おいマイキー、この音って三ツ谷じゃねぇか?」
インパルスの音だし。と付け加える
場「俺もそう思う!!自信あるぜ」
羽「何の自信だよ笑」
場「こんなにコールがうめぇのは絶ッ対ェ三ツ谷だ!っつー自信」
私もつい「どんな耳してるんだ」とツッコんでしまいたくなる。
いや、割とマジでどんな耳してんだお前ら
A『音からしてあっちだよね、どうする万次郎』
万「行ってみるか!!」
まぁ、万次郎の事だから聞くまでもなかったな
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三ツ谷のインパルスの音を辿って着いたのはなんと宇田川キリスト教会
龍「本当にここなのかよ?マイキー、此処は教会だぜ?」
場「でもよ、此処で合ってるっぽいぜ?インパルス止めてあるし」
A『クリスマスだからじゃない?聖夜って言うし、キリスト教と関係があるから』
真「でもそんなキャラじゃねぇだろ三ツ谷は」
たしかに。あと三ツ谷の事だから来るとしてもルナちゃんマナちゃんも一緒じゃなきゃおかしいだろうな…
万「…A姉ちゃん達はあっちの相手頼む」
A『了解…ふーん、黒龍名乗るたァいい度胸してんじゃん?さっさとやっちまおうぜ』
あ、でも真ちゃんは下げておこう。弱いから。←
場「マイキーは教会内の相手頼むぜ」
万「おう、秒で片付けてくる」
そう言って万次郎は教会の中に入っていく
龍「さて、俺らはコイツらの相手しますか」
真「おーいA、久しぶりの喧嘩なんだから怪我すんなよ」
A『どっかの誰かとは違うのでご安心を!!』
試しに近くのやつを相手にする。うん、総長&黒龍時代の動きはご健全なようだ
東卍の皆とも協力して次々に倒していくとあっという間に片付いた
A『よし、あとはマイキーを待つだけだな』
羽「Aさん強っ」
場「A姉さんは黒龍に入る前、レディースの総長で天下統一したんだぜ。」
龍「シンイチロー君とは違って喧嘩も強いしな」
真「うっ…俺のメンタルがっ」←
その後も万次郎が来るまで真ちゃんのメンタルを削りまくった私達なのであった
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