私の旦那達、マジいとをかし【東京卍リベンジャーズ】 (ページ5)

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百伍ページ5

万「兄貴(イザナ)、俺はオマエを救いたいんだ」

イザナ「うるせぇ!!」

鶴蝶「イザナぁあ!」

あの蹴り食らってすぐ立ち上がるイザナ

万「なんで兄弟を愛せない!?オマエさえ心を開けばエマも俺も快く受け入れた」

A『エマと同じだったんだね、マイキー』

エマ「ウチの、ウチの兄貴だから(ﾆｯ)」

とびきりの笑顔で自慢げに微笑むエマ

兄が大好きなんだろうな

万「なんでだよイザナ!!!」

イザナ「うるせぇええ!!」

イザナ「なんで…なんでそっち(・・・)にいるんだよ?」

今、私の方を見て言っていた…

万「オマエの負けだイザナ」

イザナ「稀咲!!!貸せ!!」

イザナ「喧嘩でまで負けたら全部なくなっちゃうだろ？」

万「イザナ……」

A『やめろ…』

イザナが壊れる、崩れていくのが聞こえる

イザナ「…ねぇ、母さん」

あの時の私と同じだ

母に会おうとした時の私

武道「銃なんて汚ぇぞイザナ」

イザナ「喧嘩でまで負けたら何もなくなっちまうんだよ…」

イザナ「死ねよマイキー」

万「撃てよイザナ、それでオマエの気が済むんならば」

堅「煽んなマイキーソイツは本気だぞ!!」

私が稀咲にしたように、マイキーもイザナを煽る

A『ドラケン、大丈夫。マイキーは大丈夫だ』

だよね、カクちゃん

A『行ってくる』

武道「○○ちゃんダメだ！」

ガッキーの静止を聞かず、私はイザナの元に走る

イザナ「鶴蝶!?A!?」

A『悪いな』

イザナ「A、鶴蝶……テメェら何しやがる？」

鶴蝶「イザナ…もういいだろ…？」

A『イザナの、天竺の負けだよ』

私は天竺のメンバーがいる所、正しくは稀咲の後に隠れた

A『ねぇ…何しようとしてんの？1度ならず2度までも俺に背後取られてさァ』

さっきとは違う…私を見ても銃を下ろさない

稀咲「ジャマなんだよテメェらは」

武道「○○ちゃん!!!!」

竜胆「Aは?!兄貴!!Aがっ」

蘭「竜胆、Aが鶴蝶とイザナを庇って撃たれたっ」

A『っ痛てぇなっ!!』

私は稀咲に回し蹴りをし、銃を取り返す

稀咲「何度も何度も繰り返し…考え抜いた計画も花垣と鳳月Aに潰された」

稀咲が語り出した